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変わりたい

今回のnote企画は、2年生。
FORZA2年目を迎え、2度目の九州大会を終えた彼らが何を感じ、これからどう行動するのか、そんな彼らの思いが綴られています。
ぜひ最後までお読みください。


7人目は #74 須田 和真 です。

今回ノートを書かせていただくことになりました、2年の須田和真です。
今回は「二度目の九州大会を終えて、自分自身の現状と今後の目標について」というテーマに沿ってノートを書きました。最後まで読んでくださると嬉しいです。
 
フットサルを初めて一年が経過し、今はサテライトチームでプレーしています。

自分は長崎大学生ではないため、大学リーグや大学選手権には出場できず、県リーグが唯一の試合の機会になっています。
そのため、九州大会は二回とも試合観戦のみ。しかし、この二回の九州大会で感じたことはそれぞれ全く違っていました。

一年生時の九州大会では、フットサルというものがどういうものか自分の中でよくわかっておらず、九州大会で活躍する選手たちを見て感動したのと同時に、「自分もこのレベルでプレーできるだけの選手になりたい。」という気持ちで満ちていたことを今も覚えています。

しかし今年、先輩しか出ていなかった昨年度とは違い、同学年の遼太や亜斗夢、立樹やなべはもちろん、同じポジションの真平さんや雄大さんが九州大会に向けて熱量をもって練習に取り組んでいる姿を目の当たりにし、そして本番でも活躍した彼らは九州大会を2連覇しました。
それを見て、県リーグでいっぱいいっぱいで、「自分はメンバーに入ることはない」と一線を引いてどこか当事者意識のなかった当時の自分は、こんなにもトップの人とはいろんな面で差がついているのかと思うのと同時に、「自分はあんな風にプレーすることはできない。」と自信を無くしていました。
また、最近では一年生や同じポジションの亨がトップチームに帯同する機会を与えられているのを見て、周りが伸びていく中で自分はどうなのかと考える日が多くなりました。

そうした不安や自信のなさが、自分のプレーが消極的なことにつながっていると思います。

最近の試合中、ファー詰めで点が取れる場面でも外すイメージしか頭に浮かばず、実際に外してしまったことが度々ありました。
ピボの位置でも相手のプレスに負けてボールを失う場面が多く、高い位置でボールを踏むことが怖くなって、ボールを受けることに消極的になってしまうことも。
守備でも相手に抜かれることの怖さから迷ってしまったり、距離が遠くなってしまうなど、消極的なプレーが多くなっていました。

そうした自分を変えたい一心から、まずは同じポジションをしている選手たちのプレーを参考にし、自分には何が足りなくて何をすべきかを分析することから始めました。

そうした中で、「この選手はこういった駆け引きを相手としている」や、「この選手はボールを踏むときにうまく腕を使っている」などの気付きが多くあり、今は練習からそれらを参考にして一つずつチャレンジすることを心がけています。

それらが上手くいった際に、わずかではあるが自分の中でプレーに対する「自信」がついてきていることを感じています。

だからこそ今後は、「失敗を恐れず、チャレンジできる選手になる」ことから始めようと思います。

日頃の練習からチャレンジを繰り返すこと、これは本当に地道で、得られる自信も成果もほんの少しかもしれません。
しかし、そうした小さな積み重ね一つできなくては、いつまでも弱気な自分を変えることはできないでしょう。

一つずつ自分に課した課題を明確にし、繰り返しになりますが、チャレンジしていきたいと思います。

最後に、今月末に行われるインカレでメンバーに入ることはなく、大学の都合で会場に行くこともできない自分ですが、選手たちが万全の状態で試合が出来るよう、全力でサポートをしていきたいと思います。
 
長い文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

#74  須田 和真(すだ かずま)
学年:2年
学部:長崎純心大学 人文学部文化コミュニケーション学科
出身校 / 出身地:長崎南山高等学校 / 長崎県

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