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リスタート(1年 #19 岩崎 光晟)

入部から半年が経過し、大きな期待を背負う新一年生。
これまでのサッカー・フットサルとの関わり、大学でFORZAを選択した動機、今後の目標を語ってくれました。
13人目は #19 岩崎光晟 (いわさき こうせい) です。

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はじめまして、長崎大学フットサル部FORZA1年生の岩崎光晟です。

まず、サッカーとどう向き合ってきたかについて。

私は、小学1年生の時に母親に無理やりサッカーのクラブチームに入れられて、これまで12年間サッカーと関わってきました。小、中、高でサッカーを続けてきましたが、チームで大した実績を残したことはあまりなく、今考えるとダラダラと練習してきたんじゃないかと思います。
自分自身、負けず嫌いでどんな試合でも勝ちたいと思っているけれど、言う割に向上意欲がなく、周りに流されやる気を失っていました。

高校生活で最後の総体、チームメイトがコロナに感染してしまい、大会に出ることができませんでした。大会前の1か月間は今までにないぐらい本気でサッカーに打ち込み、チーム一丸となって頑張れたと思っています。
その分、出場できなかったのが本当に悔しかったです。

次に、FORZAに入部した理由です。

高校の部活を不完全燃焼で終わってしまい、大学では部活に入らず、適当にサークルに入ってダラダラと大学生活を送ろうと思っていました。
ですが、心のどこかにずっと部活に対して心残りがありました。

大学に入学し、SNSでいろいろとサークルや部活を調べていて、FORZAの存在を知りました。一緒に見学に行く友だちもいなかったので迷った末に、後悔はしたくなかったので、一度だけ見学に行くことにしました。

噂で凄いと聞いていましたが、見学に行って生でプレーを見ると動きの速さや声掛けの大きさなどで圧倒されました。すごいと思うのと同時に、このレベルで頑張ってみたいと思いました。

ほかにも、先輩が優しかったことや雰囲気の良さ、専門性に優れた監督がいることなど、さまざまな理由がありますが、最終的には本気でフットサルがしたいと思い、FORZAへの入部を決めました。
今後の目標は、ひとつひとつの試合で安定して結果を残すことです。
今はまだ具体的な大会で優勝したいとか、リーグ戦で勝ちたいなどの目標を立てる余裕はありませんが、目の前の試合に対して全力で臨みたいと思っています。

FORZAに入って8か月、出来ることも増えてきたが要求が高くなる分、課題も多くなってきました。

特にその多くの課題を感じたのは、9月に行った関西遠征です。この遠征では関西の強豪チームと試合をし、全国レベルとの差を体感させられました。

個人のレベルでいうと、フィジカルの強さや動きの質、ボールタッチの質などの多くの部分で大きな差を感じ、遠征を通しての個人の感想は「なにもできなかった」の一言でした。

一年生の早いうちからトップチームと練習させてもらい、すこしずつ自信が出始めてきたころの自分にとって、全然通用しなかったというのはとてもショックでした。


ですがFORZAの競技目標である「大学日本一」を達成するには、このレベルのチームに勝たないといけないし、個人的にももっと成長しないといけないと強く感じました。
全国レベルを体感し、たくさんの課題が見つかった関西遠征はとてもいい経験になったと思います。

これから、身体的な面や戦術的な面でも成長し、思いっきりフットサルを楽しみたいと思います。
目の前のひとつひとつ試合で結果を残し、チームの勝利に貢献できるように日々練習に励みたいです。

岩崎 光晟(いわさき こうせい)
学年 : 1年
学部 : 教育学部
出身校 / 出身地 : 兵庫県立小野高等学校 / 兵庫県

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