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霊能者・愛美さんに魂の鑑定をしていただきました*vol.2 ~魂のご縁・恋人編~魂で愛し合うとは?
この内容は、vol.1の鑑定(別名、エネルギーアンパンマンと境界線の引き方についての愛あるお叱り編♡)のつづきです。
*魂のご縁 恋人さんの場合*
恐らくはのろけ話になりますのでご了承下さいませ。笑
また、普段から彼のことを「さん付け」で呼んでいるので、こちらでも便宜上恋人さんと呼ぶことにします。
*恋人さんの魂の基本情報
・転生回数118回目(平均回数15回、中央値40回)
*男性性の5次元魂
・魂の学びのステージは「仕事を極める」
・ネガティヴカルマはわたしと同じ「自分を自分で傷つける」
愛美さんの最初のコメントとしては、
「転生回数が100回超えの魂も珍しいですが、カップルで釣り合いがとれているのもとても珍しいので、わかなさんにとってとても過ごしやすい相手だと思います。」
とのことでした。
なるほど。だからあんなにも、わたしだけではなく周りの人みんなに優しいのね……✿
沈黙が降りてきても同じ温度で過ごせて、心が楽なのね、と
転生回数のバランスが取れているというだけで既に嬉しいわたし☺笑
しかし、恋人さんとのご縁はこんなことで(とても素敵なことですが!)喜んでいるようなものではなかったのです…!
愛美さん「わかなさんと恋人さんは、前世で兄弟だったのですよ。わかなさんが姉で、恋人さんが弟です。当時は許されませんでしたけれど、相思相愛の関係でした。」
「え……えええ?! キョウダイナノニ?(驚きすぎてカタコト)」
愛美さん「そうですよ、姉弟だからって関係ないですよ。惹かれ合うのは魂ですから。けれど恋人さんが戦争に行ってしまって、わかなさんの魂は彼が亡くなった瞬間『わたしの愛する人が死んでしまった。この世からいなくなってしまった。』と感じ取ったそうです。でも、自分にはどうしようもないことも。分かるんですよ、そういうのって。」
「だから初対面でも懐かしい感じがしたのですね……。」
愛美さん「彼とはどんな出会い方をされたのですか?」
お話させて頂いたのは、当時、子どもの頃からの重い持病に加え、鬱を患い通院していたこと。その病院の帰り道、駅構内のカフェへ友人へのプレゼントを探しにたまたま立ち寄ったこと。小物の棚の前に立っていたわたしは全く気付いていなかったけれど、そのカフェへ休憩に来ていた彼がわたしの姿を捉えたこと。
「結局いいものを見つけられなくてそのまま帰ろうとしたら、改札の前ですごい勢いで駆け寄ってくる足音が聞こえて、あ、わたしのところに来ると分かって立ち止まりました。普段はナンパで立ち止まったりしないんですけど、丁度一週間くらい前に別の駅で同じように声を掛けられて、無視していたら、相手の男性が自分自身のことを凄く下げるような物言いをしたんです。それで、悪いことをしたなと思って、次にナンパにあったら立ち止まって、相手の顔をしっかり見て、誠実に断ろうって決めていました。どんな人がわたしの目の前に立ってもです。」
「そうしたら振り返った先に彼が立っていて、わたしのことを真っ直ぐに見つめていました。当時は辛い恋愛が終わりを迎えようとしていた頃で、別れる決意をした2日後くらいのことでした。男性への嫌悪感と恐怖感が元々強かったこともあって、初対面の男性なんてお断りする筈に決まっていたのですけれど、彼のことは懐かしいと感じたんです。凄く一生懸命なのが伝わってきて、この眼差しは誠実なものだと感じました。目の前に立っているのは男の人なのに、なんだか男の子みたいで……初めての感覚でした。男の人に近寄られると普段はとても嫌な感じがするのに、急に歩み寄られても全然そういう感覚がなかったんです。それで、この人は何か違うと感じたから、話を聞くことにしました。彼は、わたしのことだけが光って見えた、と言っていました。今追いかけなかったらきっともう一生会えないから、走ってきてしまった、と。」
「あんまりにも一生懸命だったから、連絡先を交換したんです。初めてのデートはバレンタインの前日で、きっと食事をご馳走してくれるだろうからとチョコレートの小さな箱を持って行ったら、彼の方が薔薇の形のチョコレートを大きな袋に提げてきて、『昔から特別な人に渡したかったんだ』と赤い薔薇を一輪、プレゼントしてくれたんです。花言葉の意味も添えて。」
この段階で、愛美さんのお気持ちがなにやら高まっていらっしゃるのを感じていました。笑
愛美さん「今、恋人さんの魂が格好つけて言っていますよ。『君の人生が混迷を極めていたから、助けに来たんだよ。』…って。これですよ、これが愛というものなんですね……いや~、いいお話を聴かせていただきました。時々こういうお話を聴かせてもらえるから、あ~、感動しました……。涙が止まりません……。つまりですね、お二人は……。」
*恋人さんとは共依存の関係性かと思っていたら、魂の愛だった*
……非常にややこしいので解説すると、
・わたしと恋人さんは先ず、魂が愛し合った。
愛美さん曰く、恋愛には二通りあるそうです。
動物の本能として子孫繁栄のため、自分自身の命を守るために、頭と体と心の要望でする恋愛と。
お互いの魂が、お互いを愛するように、それぞれのハートチャクラに「この人を愛しなさい」と愛を送り、始まる恋。
わたしと恋人さんは魂からハートチャクラに愛を送られたために、一目見ただけで相手を受け容れてしまいました。
わたしの方は「あれ、この人は他の人となにか違う?」くらいでしたが、彼の方は雷が落ちてきたかのような衝撃に打たれたそうです。普段はわたしの方が感覚的な人間なのですが、この時ばかりは魂さんに『見つけた!! すぐ追いかけろ!!』と促されたのでしょうね☺
最初の3ヶ月ほどは蜜月でした。問題など何一つ無く、それこそ蜂蜜のように甘ったるい日々。
しかし、お互いに「自分で自分を傷つける」というネガティブカルマを持ったもの同士が惹きつけあったのですから、成長して乗り越えなければならない魂の課題が次々と露呈し始めるわけです。笑
わたし自身は性犯罪の被害者であり、彼は虐待サバイバー。様々にねじれてしまった人生観、自己認識を、お互いの存在を通してほどいてゆく日々が始まりました。
この段階で、わたし自身のハートチャクラの色は緑。女性の肉体を持って生まれると、誰かのことを本気で愛した経験を境にハートチャクラの色がピンクに変わるそうです。
つまり、わたしの魂は彼を愛しているけれど、わたしの体と心はまだ純粋に彼を愛することが出来ていない。まだまだ未熟で、依存していて。相手に自分を満たして欲しいという弱さと、幼さがある。愛だけになれず、どこかで小さく期待してしまっている時がある。愛よりも欲を優先してしまう時が……。
おそらくは彼の方もそうだったでしょう。共依存の関係性に陥っていた時期が、わたしたちには確かにありました。
だからこそ。
わたしは決めました。彼のことを、ほんとうに愛せる人間になろうと。愛を求めるのではなく、愛する喜びを感じながら生きていける、強くて、うつくしい人になりたいと。
愛について、現在の自分のすべてを否定してでも構わないという覚悟で腹を決めて考え始めたのは、彼との出会いがあったからこそです。
そうして知りました。愛のために必要なのは、小手先のテクニックなどではないことを。
誰かを愛するには、真に自立した人間に成長しなければならない。
愛し合うとは、さみしいからとお互いの隙間を埋め合うことではない。
これまでの人生で歪んでしまった恋愛観と、心の弱さと、期待と、ひとりよがりの先に、愛がある。
必ずそれを越えていこう。
笑った横顔だけでこんなにもわたしを幸せにしてくれる人は、この世に他にいないのだから。
魂の愛から始まる恋愛とはただロマンチックなものではなくて、愛ゆえの厳しさがたくさんありました。
そこと真摯に向き合うことを決めたからこそ、わたしの人生は見違えるほどに好転し、自分自身を見つめ直すことで病気すらすっかり治りましたけれど☺……それも、この命と人生をかけてやってやる! という覚悟を決めたからこそだったな、と、今はそう思えます。
そしてまだ、道半ばです。まだまだまだまだ、成長したいのです。
愛のために。愛がために。
愛美さん✿「運命の相手、というのは、この人生でもう一度出会おうと約束してきている魂のことです。私はそれを運命の相手と呼んでいて、それはお互いに未消化なものを持ち越しているからこそ出会うということです。(※詳しくは下記の愛美さんのブログをご参照下さい。)わかなさんと恋人さんは、今生で会う約束はしてこなかったけれど、同じタイミングで生まれて会えたら良いねと思っていたんですね。(何か未消化の問題がある、というわけではなく、)もう一度会いたいという強い思いがあったからです。」
✿「恋人さんが声を掛け、わかなさんがその手を取った。人を変えることが出来る、人によって癒やされるという経験は、確かにあるのです。しかしそれはとても難しい学びなんです。自分のことが自分で出来ていない人は、人によって癒やされたり、人によって変わることは出来ないんです。」
✿「お互いに出会って、癒やされた。変わったのは、お互いに魂の経験値が高くて、自分で思っているよりずっと自分のことは自分で出来ているからなのですよ。」
✿「本当の意味での助け合い、愛なんです。お二人の関係は。とても大切に想い合っているんですよ。」
愛美さんのお言葉を聴きながら、少しだけ泣いてしまいました。自分の心の声を信じてきてよかった、湧き上がる愛おしさを頼りに進んできてよかった、と。
けれどそれ以上に、愛美さんの方が泣いて下さいました。
魂が愛しているのなら、この体と心――今生のこの命でも真っ直ぐに彼を愛せるように、もっと精神を磨いて全ての側面において自立した人間になろうと、改めて心に誓う日となりました。
ある日唐突にその確信を得て涙して以来、わたしの今生の夢の一つは、ひとまわり歳上の彼の最期を一番近くで看取ることです。
今度は、前回の戦争のときのように寂しくないように。🌹
*このエピソードがコノハナサクヤヒメのお気に入りに*
そして、これは2回目の鑑定の際に発覚する事実ですが、
この恋人さんとのエピソードを愛美さんの守護神であるコノハナサクヤヒメ(通称✿さっちゃん)が気に入ってくれて、
わたしのガイドさんになってくれました☺
わかなさん、昨日はありがとうございました🌹
— 霊能者 鑑定師・愛美(まなみ) (@MANAMI82614555) July 11, 2021
自分の守護神守護霊以外の魂が、アドバイザーとしてチャネリングに応じてくれることを、私は『ガイド』と定義しています。
人格や行動力が認められたり、また前世から強い縁があると、ガイドとして付くことがあります。 https://t.co/YkQIFZT20U
1回目の鑑定直後に習ったチャネリングでガイドさんに会いに行ったときに登場してくれて、そのときは、
「わたしたち、過去生で姉妹だったのよ♡ あなたのお兄さんと私が結婚したの。」
と、華々しい花吹雪の中、美しいウエディングドレス姿でご登場!
好みの女神すぎる~~~!! と、わたしは大興奮。笑
しかしソウルメイトであったというのは真っ赤な嘘で、どうやら神と呼ばれる存在に対して畏まりすぎてしまうわたしが心理的な距離を縮められるようにとついてくれた嘘だったようです✿
お陰で、彼女を「お姉さん」として認識したわたしはコノハナサクヤヒメにすっかり懐き、チャネリングの際にいつも(気持ち的に)抱きついていました。笑
天地さんからチャネリングを習っていらっしゃる方はお分かりになると思うのですが、その嘘をつかれていた期間内にコノハナサクヤヒメからいただいたプレゼントは、花束の包み紙の部分でした。
自分のチャネリングの精度がまだ低いせいで、白いお花の部分がぼんやりとしか見えないのかな……と思っていたら、
勘違いが解け、コノハナサクヤヒメの名前が発覚した瞬間、中身のないブーケであったことに気付きました。笑
そして新たに渡されたのは、赤い一輪の薔薇。
コノハナサクヤヒメ「赤い薔薇はあなたにとって特別な花なんでしょう? 愛の証だものね。」
チャネリングを習った際にガイドさんからブーケをいただきましたと天地さん(先生)にお話ししたら、「随分と粋なガイドさんですねぇ!」と仰って下さいましたけれど、
多分、この贈り物はすごく、ロマンチックなものだと思います。
* vol.3 は、魂のご縁~家族とわんこ編~ です!*
*追記・愛についての愛美さんの記事*
とても勉強になりますので①から読むのをおすすめします♡