仙台商工会議所より冊子『東日本大震災10年の軌跡』が発刊され当社の取組も紹介いただきました|株式会社フォーバル
こんにちは、株式会社フォーバル東北支店の山本です。いつも中小企業支援サイトを閲覧いただきありがとうございます。
今回は仙台商工会議所にて発刊された冊子『東日本大震災10年の軌跡』について紹介をしたく記事を投稿いたしました。今ビジネスシーンで活躍されている皆様は記憶に鮮明に残っている方が多いのではないでしょうか。しかし、私自身当時は都内に住んでおり、大きな揺れを経験したもののこの冊子に目を通すまでは『え?ここまでだったのか』と思うほど認識にギャップがあるということに気づかされました。
当時どうだったのか、そしてどのように乗り越えてきたのかを理解することで、今後も可能性のある自然災害の脅威に対しての準備、いわゆる事業継続計画(BCP)の考え方にもつながるヒントを得られるものと思います。
企業経営に関わる方はぜひ読んでいただければと思います。
1.概要
冊子『東日本大震災10年の軌跡』
↑冊子はこちらのリンクをクリックで閲覧することができます
※仙台商工会議所作成
冒頭は宮城経済・仙台経済に関わる方々の10年に対するコメント、そして当時の写真を見て振り返りをするところから始まります。
第1部では復興の取組、インフラ等の復旧の取組、そして未来に向けた街づくりの計画など何をしてきたかが書かれています。その中で楽天イーグルスの優勝パレードがあったことはどんな意味があったのか、この冊子を読んでからは見え方が変わったように思います。
続く第2部は、仙台商工会議所が地域と何を取り組んできたかが時系列で記載されているページが続きます。すぐ気づいたのですが2011年当初から本当にたくさんの取り組みをされていたということです。
最後は震災関連のデータやこれまでの人口変動等の情報が掲載されています。数字で見るとやってきたことが何につながっていたのかがわかりやすいですね。
2.当社の取組も紹介いただきました
第1部、41ページのコラム内で当社のことも書いていただいています。
※画像は仙台商工会議所 冊子『東日本大震災10年の軌跡』の43ページ抜粋
私自身は直接かかわりはないのですが、当時のメンバーが地域の企業経営が継続できるようコピー機等のOA機器を無償提供し支援する取り組みをしていたのですがそのことを書いていただいています。
同じ仲間として尊敬しますし、このようなことを当社がしていたことは誇りに思っています。改めて人として大切なことは何か、ということを考えさせてもらえるきっかけとなりました。
3.まとめ
当社は中小企業経営の利益に貢献をすることを軸として日々活動をしています。その中で売上拡大や業務効率改善を進めることはもちろん多いのですが、自然災害が多くなっている昨今の状況を考えると『事業継続計画』の重要性は軽視できません。
あとがきにも書かれていましたが、どれだけ準備していても実際に起こると想定外のことがあるものだと思います。しかし、この冊子にまとめられている経験や知識は間違いなく事業継続力を高めるために有効な情報だと感じます。
私たちにできる形でこのような思いや情報を企業経営者様にお伝えできればと思います。
最後までお読みいただきありがとございました!
外部リンク
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