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【注意点】助成金・補助金・給付金など全て入金タイミングが違います

☟こんな方にオススメの記事です!
・すぐに資金調達が必要!!!
・補助金や助成金って何なの?
・助成金を使って資金繰りを考えている

こんにちは、株式会社フォーバルの情報配信担当です。国から緊急事態宣言が出て様々な動きがありましたが、ここ数日で自治体でも動きがありました。事業者様におかれましては正しい情報を確認し、できる限りベターな判断をしていただければと思います。

今回のコロナ関連の国や自治体・金融機関の支援策におけるお問合せで『入金タイミング』についての認識に個人差があるようでしたのでここに説明を書かせていただきます。

※各支援策毎に厳密なスケジュールは変わりますので関係窓口に必ず確認をお願いします。

事業者が資金調達をできることとしては大きく分けて

❶金融機関(公庫・銀行・保険など)
❷助成金
❸補助金
❹その他(今回で言うと持続化給付金)

上記の4パターンが考えられますが、それぞれに違いがありますので下に説明をしたいと思います。

❶金融機関(公庫・銀行・保険など)
こちらについては企業(売上実績など)によって融資枠は変わりますが、審査を必要とするケースが基本です。また、今回の緊急事態宣言発令に伴う企業支援ということで無担保・無利息という条件になったり、低金利での借り入れが可能になったりという場合もあります。

特徴としては審査通過すれば早期に現金を手にすることができるということと、返済が必要ということです。
❷助成金
主に厚生労働省管轄のものが助成金と言われております。雇用関係が対象になる事が多いです。キャリアアップ助成金や今回注目されている雇用調整助成金が主なものです。(※研究開発関連の助成金もあります)

特徴としては、条件を満たせば必ず給付されるということと、返済の必要が無いということです。そして、事業者が費用については先払いする必要があるということと、現金を手にするまでの期間が融資より遅いという点は注意が必要です。(必ず確認してください)
❸補助金
主に経済産業省か地方自治体管轄の物が補助金と呼ばれます。販路拡大など様々な用途で申請できるものがありますが、申請したとしても審査通過しない限りは現金を手にすることはできないので注意が必要です。

また、助成金同様に事業者が必要な費用を先払いする必要があるという点と、申請時に事業計画書の提出が必要である点、そして現金を手にするタイミングが1年先になるケースもある点は注意が必要です。
❹その他
これについては今回発表された持続化給付金など当てはまらないものを想定していただければと思います。こちらについては経済産業省で申請方法などは公開されておりますのでご確認ください。
※以下クリックでPDFが開きます
持続化給付金についてのちらし(経済産業省サイトへリンク)

それぞれの違いを把握されたうえで優先順位を検討いただけますと幸いです。不明点がありましたら当社へすぐにご相談ください。


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