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【緊急事態宣言発令】こども3人と常時一緒の在宅勤務が始まった!

今日もおつかれさまです、株式会社フォーバルの藤本です。

中小企業経営者に向けたなにかいい感じのことを書きたいのですが、共同編集者のみんなの仕事が速すぎて、よい情報をさっさと発信してもらっているので、私は子育て社員の働き方のリアルを書いてみようかと思います。

決して「こんなに大変なんだぞ!」と言いたいわけではなく、(むしろ私なんて上司や同僚の理解もあり、めっちゃ恵まれていると思う)現実こうなんですってゆう、良くも悪くも一事例の共有です。

さて、私はというと、新卒入社で14年目、こどもが3人います。今回のコロナ禍で、会社は2月末から在宅勤務推奨され、事務所への出社はあまりしていません。緊急事態宣言が出てからは、小学校はもちろん休校。保育園や放課後ルーム(学童保育)は開かれてはいますが、自治体から在宅勤務者は登園自粛の要請がありました。よって、我が家は4月上旬からこどもたち3人も常時一緒の在宅勤務が始まりました。

以前から柔軟に在宅勤務はさせていただいておりましたが、違うのはこどもたちが一緒に家にいること。小学3年生女子(8歳)、年長男子(5歳)、2歳女子、の相手をしながらの勤務となると、やはり集中できないし、パソコンに向かえる時間も正直少なくなっていると感じます。ZOOM会議をすれば別の部屋にいても乱入してこられるし、外で遊びたいと言われれば、締切間近の仕事を抱え、庭にまでパソコンを持って出る始末。(我が家は道路に面しているため、末っ子2歳を野放しはできず…)

ちょうど忙しい時期が重なって、仕事が減ることもなく、ただただ毎日をこなすことで精いっぱい…そんなこんなで4月は終わってしまったような気がします。

そんな中、緊急事態宣言の延長が発表されました。「まだあと1ヶ月…。」ことあるごとに、ため息とともに何度そうつぶやいたことでしょう。(苦笑)

↑この記事にもあるように、

”テレワークは働き方の選択肢の一つであり、子どもがそばにいる状況を前提として広まったものではありません。いまはあくまでも非常事態。会社も社会も「子どもが一緒にいても仕事ができる」と簡単に考えるべきではない”(ユニアデックス未来サービス研究所 八巻睦子さん)

会社も社会も、そして私たち当事者も、子どもが一緒にいても今までどおりの仕事ができるわけではない、を念頭に置きつつも、『ではどうすればよいか?』を、いったん立ち止まって考える時期かな、と思っています。

仕事においては、その作業、その会議、本当に必要なのか?という業務の仕分けや、割り切ったタイムスケジューリング(こどもとの時間を踏まえた、24時間をどう過ごすか。どこで8時間勤務実現させるか。)を試してみるのもよいかと思っています。もしくは、時間にとらわれず、1日のタスク(量と質)を明確化させる、とか…。社員から仕事の進め方について具体的な相談があった場合に、簡略化されたものでも仕事が回るのであれば、いまは必要最低限でよい、という決断が、経営者、マネージャーにも求められるでしょう。

子育てにおいては、非日常のストレスをお互いにどう緩和させるか、そして今だからこその親子の時間をどう過ごすか、を考えることがポイントになりそう。幸いこの時代、様々な情報がネット上にもメディアにも溢れているので、共感したり、アイデアをいただいたり、工夫できることはいろいろとあるかな、と思っています。(心の余裕は意識しないと難しいですが)

まだ先は見えないとはいえ「1ヶ月程度の緊急事態宣言の延長」が発せられたいま、働き方も、子育て環境も、ウィズコロナ、アフターコロナもふまえて、「今まで」を見直す、「新しい」をやってみる、良い機会と捉えてやっていくしかないですね!(前向きに!)


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