メタファイズの運用と弱点
メタファイズは低速デッキ
今日はメタファイズの実際の動きについて解説して行きますが「メタファイズは低速デッキである」ということを始めに知ってください。通常ならネクロフェイス(SR)や孤高除獣(SR)、メタファイズラグナロク(SR)でまとめて除外して動いていく(それでも中速程度)のデッキですがレアリティの通りNR構築においては組み込むことが出来ません。なのでNR構築では一旦墓地に送り、そこから除外したりデコイドラゴンの効果で特殊召喚するのが基本的な展開になります。
除外最優先はネフティスとアセンション!
さてメタファイズカードが墓地に溜まり魂解放や各種罠カードで除外する準備が完了しました!ではなにを除外していくかというとアセンションとネフティスです。アセンションは除外されると即座に同名以外をサーチ出来るため最優先で除外しましょう!サーチ先はフィールド魔法のメタファイズファクターがリリースなして最上級モンスターを召喚出来るので手札が重い場合は最優先候補に挙がります。永続罠のメタファイズ・ディメンションはメタファイズカードの除外されると相手フィールドを1枚除外出来るのと相手の特殊召喚時に除外されているメタファイズモンスターを特殊召喚が行えるので状況に合わせてサーチして行きましょう。
相手に盤面を制圧されている!その時はネフティスとタイラントドラゴンを除外すれば次のターンにネフティスでダイダロスをサーチ→タイラントの効果で特殊召喚すれば相手の特殊召喚されたモンスターを一掃(しかもフィールド魔法発動中ならチェーン不可になるため妨害を受けない)することが出来ます。逆に魔法罠のセットが多いときはネフティスの代わりにダイダロスを除外→ダイダロス効果でアセンションを除外すればネフティスをサーチして魔法罠を一掃出来ます。またデコイドラゴンはペンデュラムモンスターなのでペンデュラムゾーンにセットすることで自分モンスターの攻撃に反応して墓地・除外ゾーンのメタファイズモンスターを特殊召喚+ディメンション発動中なら相手フィールド1枚除外で妨害することができます。
注意事項としてペンデュラム効果でメタファイズモンスターを特殊召喚した時はモンスター効果で特殊召喚したことにならないため特殊召喚時効果を発動できないことには注意してください!
メタファイズの弱点
シンプルにメインフェイズでの除去に弱いことと待ちに徹されることです。デコイドラゴンの効果によって特殊召喚されたダイダロスやネフティスの効果は非常に強力ですが最大の難点が攻撃されないことには効果が発動しません。なので相手が攻撃せずにひたすら展開を行い、準備が整ったら強制脱出装置やディノミスクスで事前に除去されるとあとは唯々猛攻を受けて負けるというのがよくある負けパターンです。そうならないためにディメンションやファクターの効果で召喚したモンスターで撃破を狙いたいですが、NRだとやはり除外コントロールが制限され任意のタイミングでの除外がうまくいかずに展開を許してしまうというのが大半です。
またデコイドラゴンはペンデュラムモンスターのため破壊された場合は墓地に行かずEXデッキに行きます。普通のペンデュラムデッキなら問題あるないですがメタファイズデッキでは他にペンデュラムモンスターを入れる枠がないため再利用することができません。ペンデュラムリボーンならEXデッキから特殊召喚できますがやはり枠の問題で入れるのは難しいと思われます。この辺りをどうリカバリーできるかが今後のメタファイズデッキの課題になります。
まとめ
メタファイズテーマについて書いてみましたがいかがだったでしょうか?
自分の拙い文章でメタファイズテーマの魅力が伝わるか不安ですが、もし
今回このNOTEを読んで組んでみたいと思っていただけたら幸いです。何気に新規モンスターによってNR構築について新たな変化があり、メタファイズデッキにも新規で入る面白いモンスターが増えていました!次回からは高レアリティ込みのメタファイズデッキについて書いていきます!がメタファイズは人によって本当に構築が変わってくるので「この人の構築はこうなっているのか~」ぐらいの感覚で読んでください(笑)
自分以外にもメタファイズについて書いている人がいるので沢山の方の構築を参考に自分だけのメタファイズデッキを作ってデュエルを楽しみましょう!