坊や、御茶ノ水駅と東京駅をはしごする
午前中いっぱい、小鉄の旅へ。
まずは初の御茶ノ水駅の聖橋へ。中央線と総武線に加えて、東京メトロ丸ノ内線が少しだけ地上に顔を見せるスポットだ。侯孝賢監督、浅野忠信主演の『珈琲時光』に出てくるあそこと言えば分かりやすいだろうか(逆に分からない?)。
3路線がそろい踏みだと格好いい写真になるが(特急あずさを絡められたらもう最高)土日で本数が少ないから難しい。それにとにかく寒かったので、上の写真でお許しを。坊やがぐずり気味だったので、アンパンマンせんべいを食べさせ、早々に退散。
「中央線に乗る」「総武線に乗る」と坊やが言うので、御茶ノ水駅から総武線で四ツ谷駅まで。そこから御茶ノ水駅に引き返す予定だったが、お昼ごはんまで余裕があったので、今度は中央線に乗って東京駅に行くことにした。坊やは椅子に乗って大はしゃぎ。
何の計画もなく東京駅の東海道線ホーム(9・10番線)に行ってみると、ここがすごかった。東海道線に加えて、サフィール踊り子、ひたち、青の常磐線(上野東京ライン)が見られる。初物を一網打尽で坊や大喜び。
さらに今日は収穫があった。鉄道初心者のパパも知らない白と緑のレトロな列車を見た。これが下田行きの踊り子号だという。
若者が多数乗っていて、レトロ伊豆旅行ブームかと思ったが、28日から停止されるGoToトラベルの駆け込み需要なのだろう。
家で本を読んでひたすら列車を覚えるのもいいけど、実際に足を運ぶと毎回新鮮な発見があるのは鉄道だけでなく万事同じ。インドアとアウトドアのフィードバックが万事大事。そんなことを改めて思った(で、午後は疲れてインドア)。