出会いと別れの日
1月6日は初出勤の日でした。
前日にお正月休み明けの病院でいただいた漢方薬がきいてきたのか、何とか無事に出勤できそうな感じでした。
緊張していたのか、変な時間に目が覚めてしまいそのまま眠れずに朝を迎えましたが、むしろ寝坊しなくてよかったです。
3ヶ月という期間限定のアルバイトですが、温かく迎え入れていただきほっとしました。
最初にオフィスの案内をしていただいた後、雇用契約や注意事項などの説明をしていただいたのですが、なんと有給休暇が4日もいただけるそうで驚きました。残すともったいないから必ず消化してくださいと言われました。
その後、その日のお仕事内容を説明していただき作業に取り掛かり、お昼休憩に入りました。
自席以外に食事をしてよいスペースがあり、そちらに移動しホットジャーに入れたお粥を食べ終えてnoteを開くと、久しぶりにまねきさんの投稿がTOPに表示されました。
タイトルを見て、急いで本文に目を走らせました。
職場なのに涙と鼻水が出てきて、自席でなく、そしてマスクをしていてよかったと思いました。
まねきさんにお言葉をいただいたのは、noteを始めて3ヶ月のころでした。記事を褒めていただけたことが嬉しくて、どきどきしたことを今でも覚えています。
noteの片隅の素人の私の文章を目にとめてくださり、言葉をかけ、紹介していただき、「まねきの仲間たち(わがまま文庫)」にも入れてくださって、どれだけ励みになったかわかりません。
一度もお会いしたことはありませんが、昔から存じ上げているような温かさを感じる方でした。
noteの中だけのつながりなのに、こんなにも悲しいのは、まねきさんのお人柄が文章を通じて伝わってきていたからに違いありません。
突然のことに信じられない思いで、いつかまたひょっこりとランチつぶやきをして下さるような気がしてしまいます。
そして名前が親子、兄弟みたいと言っていただけたこと、嬉しかったです。
名前に恥じないように、精進します。
ここで私を見つけてくださったこと、感謝します。
短い間でしたが、本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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