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誰のために立候補したのですか?

今日は統一地方選挙の投票日。

直前までだれに投票するか決めかねていました。

なぜなら、全然「このひとなら」と思える候補者がいなかったからです。

公約を見ても、理想を追い求めるだけで具体的政策がない。

言うだけならだれでもできるような、理想論が並んでいます。

ある若い方の公報には公約と呼べるようなことはかかれておらず、NHK受信料を払わなくてよいということだけが書かれていました。

え? 議員になって地域のためにやることは、NHK受信料を免れる方法の伝授だけですか? 

別の候補者の施策には、スパイ、カルト、右翼、左翼という言葉が羅列されていました。

身近な自分たちの生活についての未来を示すようなことは、なにひとつ書かれていませんでした。

消去法にするにしたって、選択肢が少なすぎる……。

他の候補者も含めて、彼らはいったい何のために政治家になりたのでしょう。

彼らの公約からは、住民のためというよりは、自分の偏った思いを実現したいだけのような印象を受けました。

勘違いしている残念な人、という印象です。

大丈夫かな、私の住む町。

と思いながら、それでも投票しないで当選した人が自分の中で許容できない候補者だったら文句もいえないよね、そう思い、投票しました。

さてさて、開票結果はいかに。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投票所は地域の公民館的なところで小さな図書室があるので、投票のついでに本を借りてきました。

このところ、両親や親戚のことでイライラすることが多かったので、午後は気分を変えて、読書を楽しもうと思います。

みなさまも、週末のひととき、心安らかにすごせますように。

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マネキネコ
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