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「金のなる木」は紅葉する

「金のなる木」と呼ばれる、なんとも縁起の良さそうな植物をご存じでしょうか。

我が家の「金のなる木」

写真を見れば、「見たことある」と思われる方も多いのではないでしょうか。

南アフリカを原産とするベンケイソウ科クラッスラ族の多肉植物です。

花言葉は「幸運を招く」

花言葉まで縁起がよさそうです。

名前からして縁起がいいので、新築祝いなどに贈る人もいるようです。

子どものころ実家にあったものは、茎に五円玉がさしてあり、それが「金のなる木」とよばれる由縁かと思っていましたが、葉の形が五円玉のように見えるという説もあるようです。

茎に五円玉を通すのは、葉が小さいうちに穴に葉を挿すだけです。

葉が成長すると五円玉が木に成っているように見えます。

いずれにしても、縁起のよさげな植物です。

我が家の「金のなる木」は一度、雪の日にしまい忘れて枯れてしまい、今のは近所のお花の先生から分けていただいたものです。

大きな鉢に植えたところ、元気にすくすくと育ちました。

さて、この「金のなる木」紅葉するってご存じでしたか?

こちらが紅葉した我が家の「金のなる木」です。


去年、秋口に葉を縁取るように赤くなり始めて、なにか病気にかかったのかと思いびっくりしました。

色々調べたら、夏までにいっぱい太陽を浴びると紅葉するらしいことが分かり一安心です。

実家の木が紅葉したのを見たことがなかったので、育てるのに失敗したのかと思いました。

しかし紅葉すると知って、今年は鉢の位置を変えて、日当たりも良く、雨がかかりにくくいベランダの下に移動してみました。

すると今年は写真のように真っ赤になりました。

去年は葉の周辺だけが赤くなっていましたが、今年は葉っぱ全体が赤くなりました。

来年は花を咲かせることにチャレンジしようと思います。

まだ金のなる木の花を見たことがないので、せっかく育てているので見てみたいと思いました。

ピンク色の可愛い花が咲くようです。

夏の間(梅雨明けからお彼岸までが目安)の水やりを控えると花が咲くらしいので、忘れないようにしたいと思います。

今年は気づいたのが夏の終わりだったので、来年こそは花咲かばあさんになろうと思います。

「金のなる木」は、私のようなずぼら人間にも簡単に育てられるので大変助かります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

若いころ手をかけすぎて植物を枯らす、という失態を何度もやらかしてきました。

ところが忙しくなりほったらかしにしていたら、どんどん植物が元気に育つという衝撃的なことがおこり、それ以来ずぼらに楽しんでいます。

花より団子派なので、基本的には実のなるものを育てるのが好きです。

文旦を種から育てていますが、なかなか大きくなりません。

マネキネコ地方の気候も合わないのかもしれません。

鉢植えで育てようとしているところに無理があるのかもしれませんが、毎年少しづつ伸びているので、いつか実がつくかもしれないと楽しみにしています。

植物が育っていくのを見るのが好きです。

小さな種から双葉が出て、どんどん育っていくのを見ると可愛いなぁと思います。

私のちいさな幸せタイムです。

今日もよい一日でありますように。

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マネキネコ
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