凱旋門と雨の香り

口の水分を奪われるのが苦手なので甘いものは食べられてもカステラはダメなことでお馴染みの前髪パッツンといえば霧里です。
こんにちは。

さて、現在、日比谷の東京宝塚劇場では雪組が公演中♪
雪組大好き霧里は勿論!観劇しましたよーーー!

で、今日はちょっとそんな雪組公演「凱旋門」と香りのお話を。

簡単に言ってしまうとこのツイートの通りなのですが…

ムラ(兵庫にある宝塚大劇場のこと)で、初日あけてすぐの週末に早速観劇したのですが、幸運にもオペラ不要のめちゃめちゃ良いお席で観劇させていただく機会に恵まれました。
開演5分ほど前でしょうか。
緞帳が上がり、本舞台のセットが現れた瞬間、何とも言えない不思議な香りが届きました。
埃っぽいような、でも湿気もあって、少し寂しいような不思議な香り。
例えるなら夕立が降り始めた時の香りに似ています。

宝塚歌劇を観るようになって、数年。
そんなに多くはないですが、時々チケットに恵まれて良いお席で観劇させていただいたこともあります。
けれどこんな香りを感じたのは初めて。

ほの暗いパリの街並みを現したセットに余りにもピッタリの香りで。
更に観劇を終えた後は、お話の内容にもマッチしていて(雨の凱旋門を見ながら歩くシーンがあります)、とても驚きました。

こんな、香りの演出をするのか…!と。

ところが…
東宝(東京宝塚劇場のこと)で改めて観劇したら、緞帳が上がった時点で結構スモーク(ドライアイス)が…

ドライアイスの香りかーーーー!!!!

いやはや、お恥ずかしい…
いや、でも、しかし!
本当に演出と思ってしまってもおかしくない、ピッタリの香りだったんです。

もしこれから雪組の凱旋門を前方で観劇される方は是非、5分前には着席して緞帳が上がった瞬間の、なんとも言えない香りを感じてみて欲しいです。

因みに、霧里はやっぱりハッピーエンドが好きなのでそろそろ新生雪組トップコンビで、もう文句なしのハッピーエンド!が観たいです。
よろしくお願い致します。歌劇団様。

では、また




サポートいただいた金額は新たな香料の購入など、今後も幅広い香りを生み出す為に活用させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。