Fortinbrasとは

こんにちは。
この季節は乙女椿の蕾が気になって仕方ない前髪パッツンといえば霧里です。

noteを始めたご挨拶も出来ていないままでした。

実は、勤務しているエステの方でnoteの公式アカウントが始動しまして。
それまではnoteってなんか知ってはいるけど、課金システムのあるブログ？くらいにしか思っていませんでした。
新たな媒体の運用が始まったので、自分なりにどんなもんじゃろ？と見てみたんですが、

noteとは

まぁ、ブログ的な使い方も出来ますがわりとしっかりしたテキストが多い感じで、クリエイター支援するぜ☆な感じが合ってるじゃん！と思い、Fortinbrasとして発信していく媒体を取りあえずnoteに決めました。

霧里はイラストなどを描けませんが、遡ればmixi、ライブドアなどのブログ、更には魔法のiらんどなど、テキストでネットの海を徘徊してきたようなものです。
つまり、画像情報＜文字情報で問題のない視認性があった方がいいよね、ということで。
画像情報も勿論あるけど、それに比べて文字情報が極端に見にくいってことがないnoteはいいな、と思いました。

クリエイターなんて、ちょっと照れくさいし、下手をすると胡散臭くも感じてしまうけれど、まぁ、何かを作る人はみんなクリエイターってことだろうし、うん。いいんじゃない？
みたいな軽いノリです。

スクールの感想とか、今後はまぁ、Fortinbrasとしての活動やらそれにまつわることをぽつぽつと書いていけたら、と思います。

さて、前置きが長くなりましたが、今日はFortinbrasという名前の由来を書きたいと思います。

えーっと
あれは2013年かな？
霧里の主催イベントを行った時に一度、Fortinbrasというイベント名にしてたんですけど。

霧里は自分のお金で自分の楽しみを好き勝手やるときに「好きなことを好きなように好きなだけ」というモットーを大学生のころから持ち続けており、その考えの根本にあるのがこの「Fortinbras」です

フォーティンブラスとは、シェイクスピアの「ハムレット」でラストにほんのちょびっとだけ出てくるちょー端役です。
演出によってはナレーションだけの存在、下手すればまるごとカットなんてこともあるような登場人物。

ハムレットのあらすじなどはこちらに詳しくありますが、まぁ、ラストはホレイショー以外みんな死にます。
フォーティンブラスはそんなタイミングで偶々通りかかった隣国ノルウェーの王子です。

そんなフォーティンブラスを主役にしたハムレットの後日譚コメディのお芝居がありまして。
それがまさに「Fortinbras」というタイトルです。

何を隠そう、そのお芝居の主演こそがーーーーー！！！！！
じたんこと、佐野瑞樹くんです♡♡♡

初演はまだ完全にハマる前だったので見逃しており、後から観劇レポを読んで地団太を踏んだものです…。
そんな中で再演され、無事に観劇が出来たんですが、これが、あれですよ。
佐野瑞樹初の！！！！キスシーンがある！！！！！！
ってことでドキドキ観に行ったのを覚えています。

しかも、誕生日当日に観劇出来て、ほんっとーに思い出深い作品です。

このお芝居の中で出てくるセリフがめちゃくちゃ好きでして。

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君達の物語を続けるために僕がここへ来たんじゃない。僕の物語を始めるために今まで君達がここにいたんだ。
(フォーティンブラス)
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いやー
ワガママ！傲慢！！
じたんはこういうワガママヘタレ俺様が本当に似合うんですよー♡
大好き♡♡

みんな、それぞれが物語の主人公で、自分の物語を紡いでいる。
誰かの物語の端役として登場することはあるだろうけど、あくまでも自分の物語は自分が主人公。

そんなことを端的に表したとっても素晴らしいセリフだと15年以上経っても思います。

だから、霧里は自分の物語では「好きなものを好きなように好きなだけ」をモットーにしているんですね。

調香スクールに通って勉強をして、ファンアート的な感じで香りの作品を作れたらいいなぁ、と今は考えています。
その時に、なんていうか、あくまでも主人公はそれぞれいて、そっと寄り添うような香りを作れたらいいなぁ、なんて考えています。
勿論、香りが主役でもいいですけど。

霧里の「香り」との付き合いはかなり長く、これはまた別の機会にお話しようと思うんですが、霧里にとって自分の好きなように好きなだけこだわって調香というものをしていきたいという想いが何より強く、原点回帰！という形で香りについての活動は「Fortinbras」という名前を使うことにした次第です。

なんせ前のめりなので、既にちょっとある憧れの方にあることを依頼してあったり…。
我ながら、動き始めたらガンガン行くZE！な感じです。

また、このあたりも色々進んだらお話させてくださいね。

では、また

。