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転職活動でのダイレクトスカウトの使い方(転職エージェント編)①
自己紹介
こんにちは、私は40代後半の経営コンサルタントで、15年以上の経験があります。私の専門分野は業務改善で、多くの企業に高い価値を提供できる自信があります。しかし、新たな挑戦を求めて転職活動を始めました。
転職活動を始めるにあたって、ダイレクトスカウトに最初に登録しました。実際にダイレクトスカウトを使ってみて、使うべきか、使い方はどうすれば良いのかについて私が学んだことをお伝えします。
今回は転職エージェントとの出会いに絞ってお伝えします。
ダイレクトスカウトとは
まず、ダイレクトスカウトについて説明します。これは自分の履歴書を公開し、企業や人材紹介エージェントが、求職者のスキルや経験に基づいて直接アプローチするサービスです。例えば、BizReachやリクルートダイレクトスカウトなどのウェブサイトがあります。一番の魅力は、自分の動きをしなくても、自身のキャリアとスキルが評価され、新しいチャンスに巡り合えることです。
私は転職市場での評価や勝算を見極めるために、ダイレクトスカウトを最初に利用しました。
使ってみてのリアルな感想
私がダイレクトスカウトを利用してみると、最初に驚いたのは、登録から3日間で20通ほどのスカウトメールが届いたことです。
年齢的にも(40代後半)、キャリア的にも(ITを伴わない業務改善が主でIT経験が乏しい)転職は難しいだろうな、と思っていたので予想外の反応でした。
転職エージェントについては知っていたエージェントからのスカウトだけでなく、新たなエージェントからもスカウトがありました。一方で、企業からは(同業だけど)知らないコンサルファームからのスカウトばかりでした。
ここからダイレクトスカウトは知名度がない転職エージェントや企業が転職希望者と出会うためのプラットフォームになっているのだと理解しました。転職者側としては、自分では(知らないために)リーチできない転職エージェントや企業と出会うために活用すると良い、ということです。
しかも、転職エージェントや企業からスカウトしてくれるので、私に対する関心は総じて高いものでした。自分に関心を持ってくれる転職エージェントと組んで転職活動を進めることはとても重要なことと思いました。
ダイレクトスカウトの明確なメリット
ダイレクトスカウトを利用して感じた最大のメリットは、自分の市場価値を知ることができる点です。今回転職を決意したのは、転職エージェントとの面接を通じて自分の強みが、プロジェクト・プロマネ経験が豊富なこと、プロジェクトの提案経験が多いこと、Big4での6年間の勤務経験があることと分かり、転職活動で押し出すべき強みが分かりました。
また、特定企業との強いコネクション(人事トップとコネクションがあり、特に採用を任されている、コンサル部門のパートナークラスと定期的にミーティングを行っており、人材ニーズや面接対策を他の転職エージェントより把握している、等)を持っている転職エージェントとの出会いもメリットでした。特定企業に強いのであれば、その転職エージェントから求人に応募した方が有利に決まっているからです。
長くなったので、いったん区切ります。後半では転職エージェントを活用する際の注意点について学んだことについてお伝えします。