#6 家業との向き合い方
こんにちは!本日も閲覧ありがとうございます!
#3で書かせてもらったように、単身赴任で在職中に転職活動をして内定までこぎつけました。
大阪本社での最終面接が終わった、自分は両親に電話をしていました。
今の仕事にやりがいが感じられず、今後もそれは変わらないとすれば、家業に戻らせてほしいとお願いしました。
ただ、今すぐにとなると妻も納得しないので、飲食業界の大手会社で働き店舗経営も経験でき、海外赴任のチャンスもあるという言い訳を添えてもう一度転職する旨を伝えました。
父は、やりがいがないのなら動けばいいじゃないかと言ってくれました。
しかし母は、妻が共働きで夫が単身赴任の中でそんな話をされてもまず反対されてしまうだろうと言われました。
※結果は母の言葉通り、妻から猛反発を喰らい転職は断念。さらに妻より先に両親に連絡を入れたことに憤慨!
その日の最後に両親からは
「帰ってこれるように当分会社は潰されんな〜」と、笑いながらでしたがその言葉に力強さを感じ、胸を打たれました。
コロナ禍の中、家業の支柱であるイベントレンタル事業の売り上げは無くなってしまったが、自社製品の製造販売で今もなんとか存続してくれています。
土曜日には実演販売も実施しているのでたまに家族で腹拵えがてら寄ったりもする。
その際に自分がいた時からの従業員の方とお話ししたりしますが、なんか常に感謝と申し訳ないという思いが巡り会話もそこそこに引き上げようとする自分がいます。
普段両親と会う時も、あまり会社の状況について話すのもなんだか気が引けてしまう。
あまり聞くとやっぱりなんとかしなきゃとか、家業絵の未練が湧いてきそうで、でも今の仕事を辞めるわけにもいかず、んー、なんとも言えないモヤモヤ感!
いつかこのモヤは晴れるのでしょうか。
ではまた!