着床前診断@KLC

こんにちは。キャサ子です。
1年半前に流産した際に、自然排出のブログに助けられ、自分の記録も兼ねて投稿しました。
前回着床せず、心が折れておりましたが、無事心が復活したので、また記していきたいと思います。

今までの経緯
2020年
6月中旬妊娠(自然で)→6週で流産
8月上旬→自然排出
10月から妊活スタート
2021年
仕事を休む
3月→KLC(加藤レディースクリニックの門をたたく)
5月→新鮮胚移植→陰性
6月→胚盤胞(6日目Cランク)移植→陰性
すぐに着床前診断(PGT-A)申し込み
8月→採卵(5日目Bランク)
仕事再開
9月→採卵(5日目Bランク)
PGTAカウンセリング受け、PGT-Aに進む
10月→PGTA採卵(6日目Dランク)
11月→PGTA採卵(5日目Bランク)
12月→PGTA採卵(6日目Eランク)

KLCのいいところでもあり、欠点は、低刺激のため基本的に1個ぐらいしか(私の場合)採れないところです。子宮に負担をかけない(医師曰く)ため、続けて採卵できると言いますが、こんなに時間が掛かるのか、、、というのが本音です。

PGT-Aを受ける理由は、あの流産をもうしたくないということが要因です。

残念ながら不妊治療の流産率は自然妊娠よりも高く、その多くの要因が染色体異常によるものと言われています。人間の力で着床させてもその場合、自然淘汰により流産してしまいます。私の年齢では正常胚(染色体異常がない胚)は20%(5個とって1個)というのが平均的だそうです。
少しでも着床し継続して妊娠に至る確率を上げるため、PGT-Aを選択しました。
そして、1個でも卵を多く採るという選択です。
PGT-Aを受ける前の卵はPGT-Aに条件をクリアしないと出せない、ということもあり、ランクがいい卵があるのに、検査を受けられません。
しかもPGT-Aは現在混み合っていて、カウンセリングまで2ヶ月、検査結果がわかるまで2ヶ月という長い長い時間が掛かります。
※着床前診断(PGT-A)とは胚盤胞になった胚を凍結する際に、細胞の一部を取り出し検査に出し、染色体の数を検査することです。

先日10月PGT-A採卵(6日目Dランク)の結果が先日来ました。適胚ということでした。このまま移植するのか、採卵するのか。
Dランクのため、心許なくこのまま次も採卵することに決めました。(念のため医師に相談しますが)

不妊治療において大切なことは、とにかく期待せずにやるべきことを淡々とやるんだと感じる今日この頃。
「なるようにしかならない」と何度も何度も自分に言い聞かせています。

来年は適胚を移植し、結果待ちが適胚になったら移植し、そしてそれでもだめなら検査前の2個を戻す予定です。

このブログが皆様のお役に立てば幸いです。
皆様にいいことがありますように!




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