礼文島の旅人紹介①
礼文島を知ることになったきっかけは?
まず第一回は、私がなぜ毎年礼文島を目指すのかを紹介します。
その前に礼文島を知ることになったきっかけその出来事を話したいと思います。
室蘭から始まった礼文島
北海道に初めて降り立ったのが今から約20年前の夏ことです。
一度はその大地を踏んでみたくて茨城県の大洗からフェリーに乗り室蘭にたどり着きました。その室蘭にある室蘭ユースホステルで出逢った旅人が教えてくれたのが礼文島でした。
当時同じ部屋に泊まり合わせたのが私と自転車乗りの高校生そしてオフロードバイクに乗る小学校教師の男性だった。
自転車とバイクいかにも北海道の旅人ですね!
遅くまで三人で酒を飲みながら教師の男性が熱く礼文島について語ってくれたことは今でも強く印象に残っています。
毎年礼文島に渡りさらにトド島へ行って皆でバーベキューをしてたのしむんだと教師の男性は子供のような笑顔で語っていました。
毎年来るんですかと驚いたものです。
とにかく礼文島へ行ってみてほしいと何度も何度も語ってくれた。
礼文島スコトン岬より望むトド島
教師の男性は自転車の高校生に礼文島への行き方を細やかに説明していて高校生も礼文島へ行くようなことを話していたと思う。今ならわかります。旅が広がる瞬間でもありますね。
当時の私の移動手段は電車しかなく、目的は札幌と小樽へ行ければいいだけでした。電車の移動だけでも気が遠くなるほど時間がかかり、北海道は広すぎた。とても礼文島なんていけなかったし行く気もなかった。
結局、ガイドブックを片手に札幌でラーメンを食べ小樽で海鮮丼を食べてきたくらいしか記憶がない。もったいない!話だ
北海道の旅といえるものかどうかわかりませんが、私の初めての北海道はそれで幕を閉じました。
その後北海道へはサッカーワールドカップで一度だけ訪れただけで礼文島のことなどすっかり忘れてしまいました。それから18年間、北海道に足を踏み入れることはありませんでした。
ただ確実に言えるのは、室蘭での出会いがなければ私が礼文島を目指すようになることはなかったということです。礼文島の仲間に出会うことも。
旅の出会いというのは素晴らしい。
素晴らしい出会いがあるからこそ何度でも足を運んでしまう場所になるのでしょう。
そのきっかけが室蘭の出会いにあったわけです。その出会いには本当に感謝しています。
礼文島を知ることになったきっかけは以上です。
次回、私が毎年礼文島へ足を運ぶのはなぜか?その目的?を掲載しますので目を通していただけると幸いです。
以上、お読みいただきありがとうございました。