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YouTube広告ブロックへの私見

(2023年10月05日追記):激化するブロッカーとYouTubeのせめぎ合いを踏まえてちょいちょい追記

ヘッダーは魔除けです。
最初に、2023年5~6月以降、現在進行系で戦い続けているRaymond Hill氏、Yuki2718氏以下、uBlock Origin開発陣に深く感謝致します。

で、まず言っておくと、筆者ふぃえらはかなりの広告ブロック推進派です。思想的にちょっと…と違える方々はブラウザバックを予め推奨しておきますあとPremium使わないとクソみたいな人はこちらからブロッてます。

きっかけ

YouTubeがアンチ広告ブロシステムを導入しようとしているらしい。まあ、流石にuBlockOrigin, AdGuard, AdBlockPlus, Brave, Revancedらの一団が黙ってはいないだろう故、技術的な問題には今回は触れずに行く。というかあんまり分かってないのに私が触れると面倒くさそうでもある。
広告ブロック全般に関する私のスタンスは、この方の記事に極めて近い。

今回は、向こうの記事で触れられていない観点からふぃえ的広告ブロック論をちまちま語っていく。

そもそもYouTubeに広告は無かった

私は2007~2008年台のYouTube黎明期(設立は2005年だが、まあこう言っても差し支えは無いだろう)の頃から動画を見ているYouTube中毒者である。まあ当時は小学生だったのだが、この頃はマジで一切という程広告は出なかった。その後少しずつ広告が出始め、現在は最早語るまでも無い有様と化しているのはご承知の通り。

格安を謳って競合他社を潰し、後から値上げを敢行したお店からなら万引きしてもいいのかという意見があったが、これは少しピントにズレがあるように感じる。格安どころかそもそも完全無料で商品を配っていたに等しいのだから。まあ是非は置いておいても、これだけで古くを知るヘビーユーザーからオワコンと言われる理由が、分かってもらえるだろうか。
あとそもそも、規約で禁じていると言うがそもそも私は同意した覚えはない(少なくともYouTube上で規約に同意させるポップアップ等は見たことがない)。

ちなみに余談だが、その当時のニコニコ動画はそもそもログインしていないと見れないmixiばりの完全会員制であった。このため私はニコ動はあまり見ずに育っている(現状は知らないが、少なくとも00年台の小学生なんて大半はメールアドレスを持っていなかったのだ)。ログイン不用で見れるようになったのは2018年からだが、多少の広告と引き換えにせよ一般に見られるようになったのはまあ妥当な取引と言えよう。
そして広告自体も割と健全で、且つ試聴を著しく妨げるレベルでない事はYouTubeと比べ特筆すべき点である。感謝


本気で支援したければ

YouTubeは広告ブロブロ画面でクリエイターの収益を盾に脅迫ブロ解除を迫っているのだが、既にYouTube内外で個別に支援する方法は取り揃っている。YouTubeメンバーシップやFANBOXが代表例だ。
かく言う私自身もゆずりさをFANBOXで支援している。応援するクリエイターくらいは自分で選ぶわ!というのは私見。YouTubeの運営が難しくなると言うのならいざ知らず、クリエイターを引き合いに出すのは少し分が悪いのではないか?とは思う。
あと誰のこととは言わないが、収益の妨害自体を目的にブロッカーを使う事例もある。この場合視聴回数も増やさないようInvidiousが推奨されるが。

広告の質の悪さ

筆者は既に18年あたりからVanced等を使いだして久しいので最近の広告事情には疎いが、広告ブロックをする決定打になったのがコレである。考えても見て欲しい、多感な時期の中高生が親とかが近くにいる状況でYouTube見てたらいきなりエロ広告流れ出すんだぞ!?…と思えばブロる理由も分かってもらえるはずだ。
なお、広告を報告しまくると余計に質が悪化するという訳のわからない調査結果があったことも付け足す。

最後に

まあかな~り愚痴みたくなってしまったが、私はブロ批判勢が凸ってきたらこう言うことにしている。

あなたたちの中で
録画番組のCMスキップを使ったことのない者が
広告ブロックユーザーに、まず石を投げなさい

聖ふぃえら伝:第2章16節より

作成後記:だいぶ燃えそう🔥

おしまい。

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