Twifucker2を巡る一連の騒動につきまして
完全に始末書として書きます。この度はご心配orご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんでした。へっだー
①発生日時&対応時間
2024年03月01日 午後12時26分(日本時間) / 0時間56分
②概要
Twifucker2に関する許可取りの失態により、オリジナルTwifucker 開発チームからの公式声明に発展したこと
③状況経過(全て2024年内のため西暦略)
前記
02月04日:therealswak氏のMOD apkをベースにTwifuckerの復刻をしようという動きが起き、そらりす氏がリポジトリを作成(当初は非公開、後にtherealswak氏の許諾が得られたため同07日公開リポジトリに)
02月11日:LatticeLadder氏より「オリジナル作者Nullptr/Dr-TSNG氏に許諾を得なくて大丈夫?」という旨のissue『License concerns』が開設される。ふぃえら、これに「何も言わないのは規約違反とか云々以上に不誠実」と返し連絡を取ることとする。
02月13日:ふぃえら、GitHubのページを辿ってNullptr氏のTelegram(@RealNullptr)にTwifucker2の開発が進行中である旨の連絡を入れる(なお、このアカウントは別人のなりすましであった事が判明する、詳しくは後述)。
02月24日:連絡に対し「Hello, I don't mind(こんにちは、問題はありません)」と返信が来る。ふぃえら、これを持って正式な許可と見なしissueへ報告。この後LatticeLadder氏によりクローズされる。なおこの返事の後寄付を募るメッセージも送られてきたが、Twifucker2の完成を待って送るべきと考え一回自己判断で保留とした。
03月01日のできごと
12時26分:Twifuckerの公式Telegramチャンネルが7ヶ月ぶりに更新され、以下の声明が出される。同時にクローズ済みのissueにもNullptr氏により同義の書き込みがされる。
12時36分:事態を把握したふぃえら、TelegramのTwiFucker Discussionにて以下の弁明を行う。
12時49分:これに対しNullptr氏は次のように返答(なおこの段階でふぃえら、連絡を取った相手が偽物である可能性に気づく)。
12時52分~12時56分:ふぃえら、該当アカウントを名指しした上で「彼は人違いだとは言わなかったためそのまま大丈夫と判断した」と投稿。Nullptr氏、該当アカウントが偽物である旨をここで明言。ふぃえらは確認不足であった事を謝罪する。同時に最早問題は皆無と判断し、DM内容のスクショを公開。
13時08分~13時11分:Nullptr氏による説明。少し前に@RealNullptrから@nullptr_devへアカウントを変更したこと、本来はすぐに同じIDを取得はできないはずだが、偽物は(課金など)何かしらの手段で入手したことを仄めかす。そしてGitHubのリンクを修正していなかった過失を「あなたのせいではなかった」と謝罪される。
13時16分~13時22分:ふぃえら「それでもやはり許諾が得られない以上はチームに報告する」と発言するが、Nullptr氏は次のように返信。改めて事実上の開発許諾を得る。
なおこの後、クローズドで開発されていた新たなモジュールが凍結していない事を明かすが本題から逸れるため詳しくは言及しない。同時にTwifucker公式のチャンネル声明等も修正され「彼らは無実だ、誰かが私になりすました偽アカウントを使用しました」と各所に書き加えられる。
13時23分:上記の投稿を持って一連のトラブルが収束したと判断。
④背景要因と対策
一重にふぃえらがGitHubにリンクされたアカウントのみを頼りに連絡、Discussion等において予め確認を取らなかった事が主因として上げられる。
今回は許諾有無の行違いのみで済んだが、偽のアカウントは上記の通り寄付も要求しており、場合によっては金銭的被害に発展した可能性も十分あり得る。今後コンタクトを取る際は、事前に周囲人物に対しアカウントが本物かどうかを二重三重に確かめることが求められる。
⑤付記
オリジナルのTwifuckerはあくまでNullptr氏の管理下にあるというだけで、大半が別の開発者によってコードが書かれているらしい。
野良アプリ集で現在公開中のOrigin TwitterはTwifucker2の完成次第更新停止…はしないが、あくまでLSPatch前提としたデザイン変更のみのapkとなる予定。
以上