CarX StreetをLegion Y700でプレイする
Legion Y700シリーズ第三弾です。第一弾と二弾はこちら↓
はじめに
Androidではかなり希少な、高クオリティオープンワールドレースゲームのCarX Street。ところどころ…というか完全に日本をモチーフにしたマップなのも好印象だ。
当然最強タブレットであるY700でプレイしたくなってしまう訳だが、私の環境(crDroid 8.13 feat. Magisk Delta)だとプレイまでが若干面倒だった。今回はざっくりと問題点及び解決策を書いていく。
インストール上の問題点
そもそもそのままではRoot化云々で起動できない以前にインストール自体がかなり難しかった。以下にその理由を2つ。
Y700自体がデバイス的に対応しておらず『お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません』表記が出現してしまった。
ならapkから入れりゃいいだろと思うかもしれないがところがどっこい、こいつPlayストアからインストールしたかどうかを検出して弾く仕様となっており、強行手段が封じられていた。
ということで流石に手強いなCarX、と感じたふぃえら。まあ全く抜け道が無いわけではなく…
インストール方法
その①:端末偽装
結論から先に言うとMagiskHide Props Configでデバイス情報を偽装して、Playを騙しインストールした。機種偽装に関してはお馴染みSMART ASW氏が詳しく解説してくれているのでそちらを参照されたし。
ここに添ってPropsを適当なものに変え、開発者サービスとPlayストアのデータを一回削除することで無事Playからインストール可能な状態に持っていけた。
なお私は同じメーカーの方がDT2W等の機能が死なないと踏んでLenovo Tab 4 8 Plus (TB-8704F)にした。確実性を求めるならPixel 5やZenfone 8などの(Props内の)最新機種を選んで書き換えてもいいだろう。
その②:King Installer
Playストアからインストールしたように偽装する特殊なapkインストーラー。
これで端末偽装等でroot化せずとも楽にインストールできる他、最近LSPosedモジュール化したUnity FPS Unlocker(後述)を組み込むことも可能になった。apk自体はこの辺から取ってくるのがおすすめ。
その③:GLTools
ゲーム最適化でお馴染みGLToolsを用いると、Playストアだけに偽装をかけることができるため同じくインストールできる。
…のだが、実質的に課金必須アプリであるためおすすめしない(課金せずにどうにかする方法もあるにはあるが、クリーンを心掛けているためここでは取り上げない)。
その④:Aurora Store with Shizuku
Aurora Storeのインストール方法は幾つか選べるが、このうちのShizuku Installerを使うと何故かPlay Store判定としてインストされる。
一見オリジナルPlayストアでいいのでは?とも思うかもだが、Auroraは端末判定してアプリを入れさせないといった所業はしないため、より楽にインストールできるのがミソ。
これは多分だが、Root検知もやってくるのでShamiko or Magisk Hide(Delta)を適用することは忘れずに※。 不安があればHide My Applistを使ってみるのも一つの手だ。
※某ラン○ムダイスみたく一回検知したらたとえその後検知回避使っても端末ごと弾いてくる可能性もあるため最初にやっておくことを強く勧める。
補助モジュール・UnityFix
ゲームの処理を効率化してくれるモジュール。原神とかの他のUnity製ゲームにも対応している。
ちなみに
以前のCarX Streetはなんと最大30fpsにしか対応していなかった。Re*Index.氏の紹介していたUnity FPS Unlocker↓すら無意味レベルな程(後述)。
しかし度重なるアプデによって、遂にfpsの制限解除機能が公式に実装された。とはいえ8+Gen1のZenfone 9でも重いので、Y700 2023でも最高画質でいけるかどうか…
原神超えた極重ゲームとして誰かベンチマークに使ってほしいです(暴論)。
そしてfps制限解除の日の目を見ること無く、我がY700はお亡くなりになってしまったのだった…
おしまい。
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