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苦手なことをやらないといけない時
誰もスーパーリーダーではない
リーダーシップの全ての要素が備わっている人は多分いないだろう。
成長マインドセットの視点でコーチングは行われるが、「誰もがリーダーシップは習得できる」というスタンスから成長を支援している。
なので、苦手なエリアは誰にでもあるのが前提だ。
「苦手」は脳の脅威シグナル
実は、脳は2種類の反応をする。1つは「脅威」もう1つは「報酬」。
なので、あなたが感じる苦手意識は、脳が何かに脅威を感じているサインなのだ。
このブログでも何回か紹介している通り、脅威の種類は5種類。(SCARFモデル参照)
このSCARFモデルを参考にすると、苦手な場面において、自分が何に脅威を感じているか、見えてくる。
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SCARFモデルで書きだしてみよう
あるリサーチで、部下もリーダーも双方において、面談はとてもイヤなものだと思っているそうだ。
部下もイヤだなと思っているだけでなく、他のリーダー(米国の調査)も面談を嫌がっているのは、心強く感じるかもしれない。
まず、部下との面談で、何を脅威に感じているだろうか。書きだしてみて欲しい。
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脅威が軽減するには、どんな事をすればそうなるだろうか?
書きだしただけで一部スッキリするかもしれない。
では、もう一歩進めてみよう。
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これらの脅威は、何をすると、軽減し、脳がよい状態(報酬)になるだろうか?
右側のオレンジ部分に書いてみよう。
成長のための実行可能なタスク
どうだろうか?実現可能なタスクに落ちていったのではないだろうか。
自分の状態は変えられないと思ってしまうと、息づまってしまうが、脳が反応しているだけだと考えれば、打てる手がみえてくる。
SCARFモデルが日々の成長に参考になればと思う。
参考文献:『SCARF® in 2012: updating the social neuroscience of collaborating with others』(2012, Dr. David Rock and Christine Cox, Ph.D)
Photo by Jeremy Bezanger on Unsplash
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