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#50.実は常識ではない⁉DI業務の常識

割引あり

(このブログは2025年2月2日に更新しました)

メンバーシップ「薬剤師力を飛躍的に伸ばす!メタ知識道場」へようこそ!

今回は主に若手薬剤師を対象にガセ常識をランキング方式で紹介します。

本稿を読むことでこの分野が一筋縄でいかないことが理解できます。



変革期を迎える医薬品情報管理のこれから

近年、医療を取り巻く環境は急速に変化しています。

特に医薬品情報(DI)に関しては、インターネットの普及とデジタル化の進展により、かつての「情報難民」から「情報過多」の時代へと大きく様変わりしました。

ただ、この変化は必ずしもDI業務の質向上には結びついていないようです。

個人的には、情報アクセスが容易になり過ぎたことで、DI業務の本質が見失われつつあるような印象を持っています。

今回は、現代のDI業務において「当たり前」とされている常識の中から、特に見直すべき重要なポイントをランキング方式でご紹介していきます。


第3位:添付文書こそ全て

医薬品情報の基本は添付文書—これは多くの薬剤師が学生時代から叩き込まれてきた「常識」です。

確かに添付文書は医薬品の基本的な情報を網羅した重要な文書です。

しかし、ここで一つの重要な事実を指摘しておく必要があります。

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