週刊 F1 News(11/4~10)
11/4
『F1 2024 Rd.21 São PauloGP 決勝』
11/5
『ロバート・シュワルツマン、来季はPREMAからインディカー・シリーズデビューへ』
PREMAは、フェラーリのリザーブドライバーを今季は務めているロバート・シュワルツマンが2025年シーズンにPREMAに復帰し、PREMAからインディカー・シリーズに初参戦すると発表した。
11/6
『ザウバー、バルテリ・ボッタスと周冠宇の今季限りでの契約満了を発表』
『ガブリエル・ボルトレト、2025年からザウバーと複数年契約での契約を締結したことを発表』
11/7
『2022・2023年世界ラリー選手権(WRC)チャンピオンであるカッレ・ロランペラ、レッドブルリンクでF1マシンを初走行』
カルバン・ロバンペラはレッドブルアスリートの一人であり、これまでのWRCでの活躍が評価され、今回テストドライブのチャンスを掴んだ。
ロベンパラはレッドブルの2012年型マシン「RB8」をドライブし、約50周を周回しF1マシンを初体験した。
『Honda新開発レース用エンジンを鈴鹿サーキットでテスト走行を実施』
HRCはCIVIC TYPE Rに搭載されている2.0L VTEC TURBOのK20Cエンジンをベースに、最高出力600馬力を狙ったレース用エンジンを開発した。
そのエンジンは本日、鈴鹿サーキットでSF19のシャーシに搭載され実走テストを行った。
『ドライバー組合「GPDA」、FIAがドライバーの発言に対してペナルティを科そうとしていることに関連して、声明を発表』
FIAは、マックス・フェルスタッペンやシャルル・ルクレールが会見で不適切な対応や発言をしたとして、罰金や社会奉仕のペナルティを科した。また、他のドライバーが今後に同様のことをした際には、同じくペナルティを科すことを示していた。
ドライバー達は、FIAの強硬な姿勢に反発し。ドライバーの言動を取り締まるルールに反対の姿勢をみせてきた。
今回、GPDAはFIAに対して「我々のメンバーは大人である」として、それに対して指図を受ける必要は無いとの立場を明確にした。
なお、GPDAは「ドライバー発言の取り締まり」だけではなく、ルイス・ハミルトンに対して行われた「装飾アクセサリーの禁止」についても不適切であるとして、反発の姿勢を示している。
11/8
『フェラーリ、IBMと複数年契約でのプレミアムパートナーシップを発表』
IBMは、チームのITコンサルティングのプレミアムパートナーとして、その専門知識とツールを活用して、ファンをアクションの中心に直接連れて行く最先端のデジタルソリューションを作成する。
11/9
『アルピーヌ、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットでプライベート・テストを実施』
アルピーヌは、今回のロサイル・サーキットでのテストではピエール・ガスリーとジャック・ドゥーハンが2022年型A522のステアリングを握った。
またチームは今回のテストに関しての詳細を明かしておらず、テストの目的は分かっていない。
11/10
『メルセデス、ターボチャージャーメーカー破産により2026年から変更に』
ターボチャージャーのサプライヤーであるリアクション・エンジンズは度重なる財政難に直面しており、外部投資家が一時的に支援したが、同社は10月にさらなる投資を確保できなかった。
現在、メルセデスは、内燃エンジン に空気を送り込む空水冷ターボチャージャーを使用している。同社製品は他チームが使用する空対空バージョンより4 倍効率的だ。
チームは同社が倒産したが2025年シーズンまでは必要部品を確実に受け取れるように手配されており使用を続けられる。
しかし2026年シーズンへの影響は不明である。