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【フリー走行総括】ロングランでもマクラーレンは有利?レッドブル、RBは何故ロングランのタイムが悪いのか【2024 Rd.23 QAT】
2024年第23戦カタールGP金曜日に実施されたフリー走行1回目をロングランを中心に分析していく。
「ロングランシュミレーション」
ロングランにおいてはフリー走行1回目で多くの車がミディアムタイヤを装着して実施した。
一方でフェラーリやウィリアムズはハードでのロングランを実施した。
まずロングランではフェラーリがハードタイヤながら平均ラップタイムでは25秒に入れたが3周しかしてないため詳細の評価は出来ない。
上位勢ではマクラーレンのオスカー・ピアストリが24秒台と唯一の平均ラップタイムを記録し非常に安定していた。
一方でレッドブル勢はタイヤ交換後にいきなりロングランを開始した影響か、時間的にも他車より早かった影響もあり他チームと比べると伸び悩んだロングランとなった。
中段勢ではアルピーヌのピエール・ガスリーが上位勢と遜色のないロングランをしており、それにハース勢やザウバーのバルテリ・ボッタスも近いポジションにいる。
一方でレッドブル同様にRBもロングランでは他車より苦戦を強いられており、可能性としてはエンジンをセーブして走行していた可能性が高い。
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「総括」
スプリント、予選、決勝に向けてはセットアップを各チーム少なからず変えているため一概にこのロングランの結果がそのまま反映されるとは限らない。
しかし抜きにくいサーキットであるため、現在の様な僅差のラップタイムではオーバーテイクへの望みが薄く、予選の結果が重要となるだろう。