王者の貫禄と、跳ね馬の自滅と、銀の矢の復活と——ハンガリーGP決勝
あるいは、夏休み前の「チェックメイト」の瞬間だったかもしれない。ハンガリーGPでフェルスタッペンが今季8勝目を挙げて通算ポイントを258点に伸ばし、2位ルクレールへのリードを80点に広げた。3勝分でも足らないポイント差だ。
今回のレースのポイントを挙げるなら
第3スティントで履いたハードタイヤでペースが上がらず、たまらずソフトタイヤに交換したもののさらに順位を失ったルクレール
攻めどきと緩めどきの緩急をつけ、2度目のタイヤ交換後に一気の攻めでルクレールを仕留めたフェルスタッペン
ラッセルが初ポール、決勝でも2、3位に入り復活をアピールしたメルセデス
ということになるのだろう。
個別の内容については、後日自分の感想を加筆予定。