
60代男性だっておしゃれと言われたいのだ!
こんにちは、フォルム代表の永森博明です。
これまでどこにもなかったヘアサロンの新しい価値観、「素髪ケア」を開発した張本人です。
「素髪」についてはこちらの記事でご紹介しています。
エイジングの悩みを解決する秘訣を書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
素髪ケアはフォルムのお客さまに大変ご好評をいただいています。素髪の考え方がたくさんのお客さまのお役に立てていることは嬉しい限りで、我ながら良い仕事をしたと自負しております。
今回は、そんな僕が日々大切にしている「価値観」について書いてみようと思います。
記事を書くにあたり、参考資料を集めようと「60代 男性 衣食住」とネットで検索しました。するとほぼヒットがありません。
めげずに「衣食住」を「生活文化」に。さらに「ライフスタイル」に変えて検索。「ライフスタイル」でやっとそれなりの情報量が出てきました。
今回僕が書こうとしている内容は、一般的に60過ぎたオヤジには興味がなくてあたりまえの話かもしれません。
ですががんばって、今回はライフスタイルではなく衣食住の「衣」について書きます。特に60代の男性に読んでほしい。僕は同年代の男性にエールを送ります。生活に彩りを添えるヒントになることを期待して。
ひとくくりにはされたくないけど……
齢を重ねると「おじさん」と呼ばれます。
おじさんと言われるのは仕方ないですが、おじさんの服装といえば「アメカジ」「ファストファッション」「ラグジュアリー」「ちょい悪オヤジ」……他のファッションはないの? と思うのは僕だけでしょうか。
ひとくくりにされたくはないけれど、おじさんたちみんなの自己責任もあるかもしれません。
変わりたいけど変われない自己嫌悪はあるけれど、結局いつもの無難な服を着る。楽な服ばかり着てしまう。
これは僕も意識しないと陥りやすいです。
これを回避する一番良い方法は「服の断捨離」です。少しでも古いと感じたら、高価な物でも処分する。服は、クローゼットに少し足りないくらいが良いですよ。新しいものが入るスペースを作りましょう。時にはおしゃれな女性にアドバイスをもらうのもおすすめです。
少し個性的な日本のデザイナーブランドに挑戦するのもおすすめです。
僕はキレイな服が好きで、たまにレディースのボトムを選んだりもします。
皆さん、もっと自由で良いのでは。ぜひファッションの冒険をしてみてください。
ここで、僕の最近の「ファッションの冒険」の話をひとつ。
4月に結婚披露宴に出席する予定があり、「服を買わないといけないな」と思って過ごしていました。
そこで、自由が丘のたまに行くお店を訪問したところ、ラフなのにとてもシルエットが素敵なセットアップがありました。
アタッチメントという日本のブランドです。
シンプルですがカッティングや素材にこだわった服を作っており、かれこれ20年近く愛用しています。着心地がとても良く、60代でもサラリと着こなせると思います。おススメです。
披露宴はこのセットアップに赤いスカーフとブローチを着けて出席しようと思っています。
僕がおすすめしたい「素敵なおじさん」御用達の日本ブランドはこちら。
よかったらチェックしてみてください。
アタッチメント(ATTACHMNT)
エヌハリウッド(N-NOOLYWOOD)
Y-3
オーラリー(AURALEE)
ヨーク(YOKE)
素敵に見せるための3つのヒント
1 ヘアスタイルを最初に整える。
冒険して新しい服を買ってみたけど、なんだかしっくりこない。そんな経験はありませんか?
なりたいイメージのヘアスタイルに変えてから服を選ぶと違和感がなくなりますよ。美容師さんに相談してみてください。
2 背筋を伸ばす。
どんな素敵な服を着ていても、背中が曲がりダラダラと歩いていては魅力が半減。背筋を伸ばして颯爽としていましょう。
見た目が断然良くなりますよ。
3 つねに清潔。
どんなに高価な服でも毛玉や色褪せはNGです。忘れがちなのは足元。革靴は磨いて、よれた靴下はすぐに交換しましょう。
好印象は清潔感から生まれます。
素敵に見えるコツはこれ以外にもありますが、自分のチェックポイントがあると分かりやすいです。参考にしてみてください。
また、自分なりの「こだわり」や「マイルール」を持つのも良いと思います。僕自身は今まで色々なカテゴリーの服を着てきましたが、最近は国内の生産者やデザイナーを応援したい気持ちから日本ブランドの服を買うことが多いです。全身がハイブランドでは、なぜか居心地が悪くなりました。どれだけ買い物をしても、ファッションは飽きないですね。
でも、服は決して自分の価値を自分以上に上げてはくれません。何を着てもその人の個性が出ます。そこがヘアスタイルと同じです。
もちろん見た目で自分の価値を下げるより、目一杯上げた方が楽しいことは間違いありません。60代の男性も、もっと自信を持って自由なおしゃれを楽しんでください。
男性のみなさま、ヘアスタイルやファッションの相談、大歓迎です! フォルムにご来店の際は「FORME note読んだよ」と、どうぞお気軽に永森までお声掛けください。
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この記事は 永森博明 が書きました。