本格的な夏が来る前にぜひ読んで!「夏の嫌な頭皮のニオイ解消法」
こんにちは、フォルム・ボーテ自由が丘店の岡庭です。
美容薬学検定1級の資格を持ち、美容や健康にトータルでお客さまをサポートさせていただいております。
夏ですね!
今の時期、「もしかして、私の頭皮くさい?」と気になる方も多いのではないでしょうか?
頭皮のニオイ問題は、誰かに相談しにくいデリケートな悩みですよね。
そんなわけで今回は、夏に気になる頭皮のニオイの解消法についてお伝えします。
頭皮のニオイのメカニズム
頭皮のニオイの原因は、頭皮から出る皮脂量にあります。
頭皮は全身の中で最も皮脂腺が多く、Tゾーンの約2倍と言われています。また汗をかく汗腺も、手のひらや足の裏に次いで多い場所です。
そのため夏場は皮脂をエサに頭皮の雑菌が増殖しやすく、その雑菌がニオイの原因になっているというわけです。
シャンプーを見直そう
ニオイの多くの原因はズバリ、シャンプー。
しっかり髪を洗えていないかも? という、単純ですが一番大切なプロセスを見直してみてください。
最近のシャンプーの特徴は、泡立ちがいいこと。
泡がモコモコたっぷりできるせいで、何となく髪が洗えている気分になってしまいます。しかし、泡がしっかり立っているだけでは、きちんと頭皮は洗えていません。しっかり地肌をマッサージして、頭皮の汚れを落とす意識をしてください。
▼ 正しいシャンプーの仕方はこちら
シャンプーの洗浄成分を見直そう
しっかりシャンプーをしているのにニオイが取れない。
そんな場合はシャンプーの洗浄成分(界面活性剤)を見直してください。
最近ではアミノ酸系ベースの洗浄効果が優しい界面活性剤が使われているシャンプーも多く、髪と頭皮の汚れが落ち切らない場合もあります。
その状態が積み重なると、髪と頭皮の汚れが蓄積→酸化してニオイの原因になってしまいます。
解決策は、しっかり洗浄効果のあるシャンプーを使うことです。
具体的には、シャンプーの成分表記をチェックしてください。ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウムと記載してあるシャンプーなら、しっかり汚れが落ちる界面活性剤が配合されていますので大丈夫です。
しかし洗浄効果の強いシャンプーのデメリットは、頭皮への負担も強いこと。シャンプー後の頭皮ケアもしてあげると完璧です。
頭皮ケアにはダーマライズのバージンフィニッシュセラムがおすすめです。
シャンプーも、低刺激かつ洗浄効果のあるダーマライズ シェイクシャンプーがおすすめです。
ドライヤーのかけ方を見直そう
ニオイの改善には、実はドライヤーのかけ方も非常に大切です。
お風呂から出て髪を乾かすプロセス。
時間がない、忙しい、めんどくさい。
分かります。暑いし、ドライヤーはパパっとすませたいですよね。しかし半乾きや髪を自然乾燥させることは、絶対にやめてください!
髪をしっかり乾かさないと、頭皮も濡れたままになってしまい、蒸れて雑菌を繁殖させる原因になります。お風呂から出たら、髪が完全に乾くまでしっかりドライヤーをかけてください。
ちなみにドライヤーの最後の仕上げに冷風を使ってみてください。そうすると頭皮に汗をかきづらくなり、快適にドライヤーできますよ。
▼ 正しいドライヤーのかけ方はこちら
食生活を見直そう
ニオイのもとは、食生活にもあります。
脂質の多い食事や、タンパク質・乳製品を摂りすぎていませんか?
インスタント食品やファーストフード・ジャンクフードの摂りすぎにも注意してください。
脂質は動物性のものが特にニオイの原因になりやすいと言われています。
牛肉・豚肉・バター・牛乳をたくさん食べていないか、食生活を見直してみましょう。
タンパク質はビタミンB郡が不足しているとニオイのもとになりやすいので、併せてビタミンBを摂りましょう。サプリメントでもOKです。ビタミンとミネラルを摂取して、バランスの良い食生活を心がけてください。
しっかり寝て、ストレスフリーを目指そう
睡眠は本当に大切です。
眠りについてから2〜3時間の間は毛母細胞が最も活性化します。
そして22時〜2時は、「美の成長ホルモン」が分泌されるゴールデンタイム。できるだけ早く寝て(24時までには寝ましょう)、毛母細胞の活性化を促進し、頭皮環境の乱れを改善をしましょう。
またストレスは交感神経が優位になり、男性ホルモンが活発になります。すると皮脂分泌が多くなり、それがニオイの原因になります。ストレスを感じたらリラックスを心がけるなど、自分を労ってあげることも忘れないでくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
・頭皮を意識したしっかりシャンプー
・シャンプーの洗浄成分の見直し
・ドライヤーで髪をしっかり乾かす
・食生活の改善
・睡眠&ストレス対策
上記のことを意識して行いましょう。
きっと頭皮のニオイは改善をされると思います。
ぜひ試してみてください。
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この記事は フォルム・ボーテ 岡庭裕太 が書きました。
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