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クセ毛の人がやってはいけない、3つのNGヘアケアとは?
こんにちは、フォルム・ボーテ自由が丘店の岡庭です。
美容薬学検定1級の資格を持ち、美容や健康にトータルでお客さまをサポートさせていただいております。
湿気の多い夏は、クセ毛の人にとって髪がまとまらない大変な季節です。
髪のまとまりや扱いを改善をするために、入念にヘアケアをしている方も多いですよね! しかし間違ったヘアケアをすると、逆効果になってしまう場合もあります。
今回は髪に良いと思ってしているけど、本当はNGなクセ毛のヘアケアについて解説をしていきます。
この記事をご覧いただくと……
・クセ毛の正しいヘアケアがわかる。
・髪のまとまりがよくなる。
・髪のダメージがケアできる。
・扱いやすい髪になる。
このような改善ができますので、ぜひお読みください!
NG1:髪に優しいシャンプーを使っている
最近、髪や頭皮に優しいと謳っているシャンプーがとても多いですよね。
髪に優しいシャンプーの多くは、アミノ酸系などの洗浄成分の弱い界面活性剤でできています。
しかしヘアオイルやクリーム、ワックス、バームなどのスタイリング剤を多用している場合、髪に優しいシャンプーでは十分な洗浄ができていないケースがほとんどです。
十分に洗浄できずに髪に残った汚れは、シャンプーでは落ちない「過酸化脂質」という頑固な汚れへと変化します。
この頑固な汚れがダメージヘアや髪のゴワゴワ、まとまりの悪さにつながります。このような状態になったら、美容室でスペシャルシャンプーをして、しっかり汚れをリセットしましょう。頑固な汚れ落としには、フォルム全店で扱っているmarbb(マーブ)というマイクロバブルを使ったシャンプーがとてもオススメです。
NG2:トリートメントをがんばっている
一般的なトリートメントに含まれているコーティング剤のカチオンやシリコンは、乾かすときにクセ毛がまっすぐ伸びにくくなり、余計にクセが出てしまいます。
特にカチオンという成分は頭皮環境に悪影響を及ぼしたり、髪にダメージを与え、まとまりも非常に悪くなります。
フォルムでトリートメントの代わりに行う独自メニュー「素髪ケア」は、カチオンやシリコンなどの科学的に髪と頭皮に良くない成分は含んでいません。素髪ケアはカチオンやシリコンを除去し、クセ毛を扱いやすくします。また、パーマやカラーの仕上がりも良くしてくれます。
素髪ケアはサロンメニューだけでなく、ホームケア商品(シャンプー、ローション)もあります。ホームケアを変えることでもクセの扱いやすさは改善しますので、ぜひご検討ください。
NG3:ヘアオイルやヘアクリームをたっぷりつけている
クセや広がりを抑えたいという理由で、ヘアオイルやヘアクリームをたくさん付けていませんか?
実はオイルやクリームは付け過ぎると髪が広がったり、まとまりが悪くなるのです。
その理由は……
オイルやクリームなど、多くのスタイリング剤は成分に水を含んでいます。
その水分が髪に付くことで、髪の表面は水を吸収しやすい状態になります。つまり、外気からの湿気も含みやすい髪になっています。
広がりを抑え、まとまりを良くするはずのスタイリンング剤が、実は逆効果になってしまいます。付け過ぎには十分注意してください。
フォルムがオススメするクリームは、ダーマライズのバージンフィニッシュクリームです。このクリームの特徴は、水分を含んでいないこと。油分で髪をコーティングすることで、外気などの湿気から髪を保護します。
髪を保護することでハリコシのある、サラサラとした髪本来の質感になります。ぜひお試しください。
バージンフィニッシュクリーム ¥6,600-(税込)
バージンフィニッシュクリームの一般販売はまだですが、フォルムでは特別に先行販売をしています(未発売のためまだラベルがありません)。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
・髪に優しいシャンプーを使っている
・トリートメントをがんばっている
・ヘアオイルやヘアクリームをたっぷりつけている
この3つが当てはまるクセ毛でお悩みの方は、ぜひ今回の記事を参考に、ヘアケアを見直してみてください。
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この記事は フォルム・ボーテ 岡庭裕太 が書きました。