アロマオイルの種類と効果
アロマオイルは種類もたくさんあり、使い分けることでさまざまな効果が期待できます。
今回はアロマオイルの種類や効果・効能などをご紹介します。
アロマオイルとはなに?
植物から採れる芳香成分にはエッセンシャルオイルとアロマオイルの二種類があります。
エッセンシャルオイル(精油)とは植物の花・葉・樹脂から抽出した天然素材100%のオイル。
植物の成分が凝縮されているため、美容・リラックス・殺菌・虫除けなど、さまざまな種類の効果が期待できます。
アロマオイルとは、エッセンシャルオイルや人工的に造られた香料をオイルやアルコールで薄めたオイル。
ディフューザーなど香りを楽しむために使われます。
効果を得たい場合はエッセンシャルオイル、香りを楽しむ場合はアロマオイルを選ぶといいでしょう。
代表的なおすすめの香り
ラベンダー
ストレス緩和・頭痛や肩凝りなど、痛みの緩和に効果を発揮し、虫刺され・日焼け・肌荒れなど皮膚の炎症を鎮め、治りを早めてくれます。
ベルガモット
気持ちが浮き沈みするときに心を落ち着け、ストレスなどの緊張や不安を和らげ、リラックスさせる働きがあります。
イランイラン
怒りや緊張・不安を感じるときに心を落ち着かせ、リラックスさせてくれます。
β-カリオフィレン という成分が、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を助ける働きがあり、PMSや更年期症状など女性特有の症状の緩和や血圧を下げる作用もあります。
ローズ
花の女王といわれるローズは、古くから愛の象徴とされてきた香り。
イランイランと同じく女性ホルモンの調整作用があり、男女問わず生殖機能に関わる不調にも効果が期待されています。
心を癒し、穏やかに元気を取り戻してくれる作用があります。
サンダルウッド
不安な気持ちを落ち着け、ストレスを緩和させてくれます。
血流を改善する効果もあり、冷えやむくみ・喉の痛みなどを改善する効果があります。
バニラ
特徴的な甘い香りには食欲を抑える効果があり、ダイエットや神経系を整える鎮静作用があります。また、心のリラックス効果があります。
ペパーミント
さわやかな香りで脂肪分解や燃焼の効果が期待でき、空腹感を抑える作用があります。ダイエット時や、リフレッシュしたいときにも効果的です。
レモン・オレンジなどの柑橘系
家の害虫駆除対策のアロマとしても利用できます。
レモン・オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘系はゴキブリが嫌う香りで、遠ざけることができます。
簡単なルームスプレーの作り方をご紹介
お気に入りの香りでお部屋やトイレ、玄関などの消臭に活用できるルームスプレーの作り方をご紹介します。
これで完成です!
簡単なので、ぜひ作ってみてください。
アロマオイルは刺激が強いため、原液を直接肌につけると肌トラブルの原因となります。
直接肌につける場合はホホバオイルなどのキャリーオイルで薄めてから使うようにしましょう。
また柑橘系は太陽の光にあたると髪や皮膚に刺激を与える(光毒性)性質があります。直接つけずに芳香剤などに使うことがオススメです。
今回は代表的なアロマオイルをご紹介しました。
どのアロマオイルを選んだらよいか迷ったときに、オイル選びの参考に
してください。
この記事を書いてくれた人:machako
B.B.Life株式会社 代表取締役。想いを叶える美容家。膣美容を習慣に!
栄養士の資格も持ち 身体の内面 外見 両方からのアプローチで、想像以上の貴女を叶え 笑顔輝く女性を増やす事を使命としています。
2014ミセス日本グランプリ。