QVCジャパンでのTSV体験への思い

こんにちは、CHIKAです。

先日、24時間耐久レースのような怒濤の時間を過ごしてきました。かれこれ6年目となるアメリカの化粧品ブランド【PRAI Beauty（プライビューティ）】のジャパンディレクターとして務めさせていただいていて、QVCジャパンにて出演販売しています。

サロンワークと真逆のテンションが、個人的にはバランスが良くて、意外と好きな仕事です。ずっと声を張って話し続けることなんて、私の人生にあまりないのでw とても新鮮です。（大抵エコで省エネ活動タイプのため）あったとしても、高校時代のバレーボールしている時以来でしょうかw 

それで光栄なことに、1年に一度のQVCの中で一番大きな枠であるTSV（Today's Special Value)という24時間セールをやらせていただける機会が先日ありました。ほぼ寝れない状態で24時間のうち、生放送で60分番組を７回、録画が５回ほど流れる、という嬉しいような過酷なような状態です。1時間やったら、1時間休んで、また1時間前ミーティングをして、また本番、というループ。なのでぐっすり眠る時間がないので、本番食後の休憩1時間の時に、10分程のメディテーション（瞑想）をします。

で、実は去年も同じ時期に、同じTSVを初体験した経験を踏まえて、今回はできるだけ10分でも瞑想（目を瞑る）、そしてあまりお腹いっぱいに食べない、というのを徹底して、何とか乗り切りました。あと水素サプリも役立ちました。脳がスッキリするのでおすすめです。

そんなこんなで、何とか無事終わり、その間には色々なドラマもありました。ここではあまり書けませんけれども、テレビショッピング上のルールの変更であったり、ナビさんとのやりとりだったり、アクシデントや爆弾投下となるような出来事もあったり　苦笑、本当生放送ならではの体験です。

それでも1日で多くのお客様と繋がれるこの機会は、本当に素敵だなって思います。オーダーのお電話をいただけると本当に嬉しいし、売上を聞くと、その金額以上に、それらを買ってくださった方がいる、ということに心温かくなります。普通に例えば対面販売でお化粧品を売ったとしても、そんなに一度にご紹介できないわけですし、これがテレビショッピングの魅力であり、生放送の力なのかなって思います。

あくまでも私の意見ですが、何でもそうだとは思うのですけれど、化粧品を扱うものとしては、化粧品って、内容や効果や金額ももちろん大事だけれど、一番は「誰がどんな思いで作ったものなのか」というのがとても重要だと思っています。その思いが、海を越えてやってきて、また多くの人の元に届いていく。それは、エネルギーの交流でもあると思いますし、それらの思いを受け取ってもらっていると思うのです。（実際に使う方が意識しているかどうかに限らず）

そしてそのプロセスの中で、その化粧品を納品したり、配送したり、販売する人やそれらをサポートする人たちがいて、たくさんの人間が関わって、初めてお客様に届けられるわけで。それらの思いを全部背負って、私はテレビの前で販売しているのだなって、いつも思っています。

だから私の言葉かもしれないけれど、それぞれの思いとか願いとかをできるだけ反映したいと思うし、色々なスタッフの言葉をいただきますが、できるだけ応えたいと思っています。なので、たまに私にしては、やたら熱く語っている時があります。笑　私の中からもありますが、そう言った思いをいただけばいただくほど、言葉に熱量が増えていく感覚があります。結局、私ができることって、それだけだと思うのです。

そんなわけで、7年目を迎える2021年ですが、まだまだ勉強中です。いつまで経ってもわからない事もあるし、結局生放送なので「生き物」感があって、慣れる事もなかなかありません。でもそれがきっと、面白いところなのだなと思います。そんな成長過程のプロセスをご一緒にしていただけると嬉しいです：）

たくさんのお電話、本当にありがとうございました！！