FORK luv_my weekly typo work represents Ayao Yamana.20190707
自分でタイポを作ってみよう!
ルール:尊敬する方の作風を学び、踏襲する。
山名文夫 氏(1897年-1980年)
資生堂、紀伊国屋、新潮文庫のロゴ開発。資生堂の基礎を築き、亀倉雄策 氏や河野鷹思 氏、土門拳 氏らとともに「日本工房」に所属し「NIPPON」のグラフィックデザインを担当。
驚くのは活動期間中、第二次世界大戦最中であったこと、また大戦の敗戦後にも精力的に独自の画風やレイアウトを探求し表現し続けたことだ。
グラフィックデザイナーでありイラストレーターでもあった。
昨今のAIや、テクノロジーによる産業の自動化など、デザイナーの職が失われるという懸念を誰しもが抱いており、自身でコミュニティー化やシーンを想像していくことが必要とされており、そのためには職能が一つでは世間からは許してもらえない。
当時のこの巨匠達が、戦中・戦後に厳しく追及したグラフィックデザイン、目指したデザイン、覚悟した想いは、何処へ。
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