
私が選ぶ Good Web Design 2023
こんにちは、WEBデザイナーのItohです!
2023年も残り日数がわずかとなってきました。早いですね、、あっという間に過ぎ去った気がします笑
そこで今年をゆっくり振り返ってみて2023年(今年)に見たサイトの中で印象に残っていたり、インスピレーションを受けたWEBサイトを3つご紹介していければと思います。それでは行ってみましょう!
企画説明
2023年に見たWEBサイトのなかで、特に印象に残ったサイトを
【私が選ぶ Good Web Design 2023】として3つご紹介します。
※サイトの記載順はランキングではありません
1.LadyGaga X DomPerignon

ジャンル:ブランド
タイプ:ゴージャス、豪華(高級感)
主なフォントとカラー:Meiryo

#没入感 #ブランディング力
レディーガガとドン・ペリニヨンのコラボレーション特設サイトでガガ様のゴージャスで妖艶な独特の世界観がしっかりweb上でも表現されている点が非常に素晴らしいと思いました。
トレンドでもある3Dの没入感が味わえるサイトというのも選定した理由になります。サイトを開くと音楽とともにドンペリの中に引きこまれて、あたかもガガ様の邸宅に招待されたかのようにゴージャスな建物の中に誘われます。ドラッグして全体を見回せて動画が見れたり、コラボ商品を押下すると詳細を見れたりします。LadyGaga X DomPerignonのコラボレーション特設サイトということもありシャンデリアなどの装飾はもちろん、SCULPTURE ROOMの映像の映し出され方や反射光や影まで緻密に作られていて圧巻のwebサイトだなと思いました。
2.Y'sエンタメチーム|アニメ・漫画・ゲームなどのデザイン制作

ジャンル:コーポレート
タイプ:近未来、SF風
主なフォントとカラー:Roc Grotesk

#巧みな技 #遊び心 #ユニークな見せ方
株式会社Y's エンタメチームの制作実績サイト。
なんといっても印象的なのが立方体がいくつも集まってイメージが形成されていくMVです。一つ一つの立方体が動きながら形を成し、私たちにイメージを見せてくれます。また、カーソルを動かしてみるとイメージ全体が動くのでどう作っているのか興味が湧きました。これだけ動きがあり凝ったMVだとインパクトがあって目を引きますよね!
サイト全体を見ると立方体がモチーフとして使われており、3Dでその場で回転するものやスクロールすると回転するものがあったりと工夫が感じられます。細かいところで言うと制作フローなんかも動きがあってこだわりが感じられました。タイトル(見出し)にはroc-groteskというフォントが使用されていて意図的に少し潰れたように見せている点からも近未来感・先進感が感じらるサイトになっていると感じました。(TOPへ戻るボタンなどの矢印はドット絵みたいになっていてかわいい)
このサイトはモチーフの扱い方や配置・表現の仕方などでどういう風な印象を与えたいか(今回であれば近未来感)が参考になると思い選定しました。
3.銀座のフレンチ・鉄板焼レストラン|アートを愉しむ【巴里夕顔】

ジャンル:ブランド
タイプ:エレガント
主なフォントとカラー:FOT-筑紫Aオールド明朝 Pr6 L

#没入感 #細部までこだわったデザインが素敵
「美食とアートを愉しむ、銀座の美術館レストラン」と銘打たれる通りで100点以上の美術作品を手の届く距離で愛でながら食事を楽しむことができるレストランのWEBサイト。
黒ベースの中に#bea976のゴールドと白のフォントがよく映えており、フォントや使用されている線もウェイトを抑えた細いものが多く、美術館のような落ち着きのある空間を演出しているように思います。ほかにもステートメントエリアの下では展示されているかのように料理や作品の写真が配置されていますね!
メニューの紹介ではグリッドレイアウトのようなデザインになっており、大人らしさと高級感を演出しながらもほかのエリアともメリハリがついているのでとても良いなと感じました。
細かくて見逃してしまいそうですが、サイトのスクロールし始めと終わりにサイトの明暗をうまく使って「入店」「退店」がわかるようになっているのも粋だなと思いました。
まとめ
どれも素敵なサイトで選定が難しかったですが私なりに選ばせていただきました。いかがでしたでしょうか?参考サイトを見てレビューするとあしらいが参考になったりインスピレーションを受けたりと、自然と自分のアイデアの引き出しが増えるような気がするので普段から癖をつけてみるようにすると良いですね!
他のデザイナーも投稿していますのでよかったら見に行ってみてください!それでは良いお年を~!