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Photoshopニューラルフィルターまとめ

みなさんこんにちは!
最近は天候/気温/気圧がどれも不安定でなんだか万全な状態ではない日が続いていますがみなさまは元気に過ごされていますでしょうか?💦台風には十分注意して不要不急の外出は避けてNoteの記事でも読みましょう!

ところでみなさんはPhotoshopのニューラルフィルターという機能は使ったことがありますか?そもそも知らない人もいるかもしれないですね!今回はそんな「ニューラルフィルター」について書いていければと思いますので最後までお付き合いください🌻


ニューラルフィルターって何なの?

知らない方のために簡単ではありますがここでニューラルフィルターについて説明したいと思います。


「ニューラルフィルター」は、2020年から「Adobe Photoshop」に搭載された機能で、Adobeの独自AIである「Adobe Sensei」の技術を活用したもの。数クリックするだけで、写真の編集やレタッチなどを行うことができる。


https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1430384.html

窓の杜より引用

Photoshopを使い始めたばかりの初心者の方や写真の編集やレタッチが自分だとうまくいかないという方にとってはこの機能はとても重宝すると思います!

ニューラルフィルターパネルの開き方

まずはニューラルフィルターの開き方から見ていきましょう!以下の流れでパネルを出現させます。
1. 任意のレイヤーを選択
2. Photoshopのメニューバーからフィルターを選択
3. 上から3番目のニューラルフィルターを選択
4. ニューラルフィルターのパネルが出現

ニューラルフィルターパネルの説明

ニューラルフィルターパネル

①自分の使いたいフィルターのトグルスイッチをONにするとそのフィルターの効果をかけられるようになります。
※トグルスイッチではなくクラウドマークの場合はクラウドマークを押してダウンロードすると使用できるようになります。

②Before / Afterを切り替えることができます。なにか効果をかけた後に切り替えて変化を確認したりする際に使えますね!

③どのレイヤーを表示したいのかを選択することができます。
すべてのレイヤー / 選択されたレイヤーの2つから選ぶことができます。

④どのように出力されるかを選択することができます。
 ・現在のレイヤー:そのままのレイヤーに反映
 ・新規レイヤー:新しいレイヤーが作られそこに反映
 ・マスクされた新規レイヤー:新しいレイヤーに反映されレイヤーマスク   
  がつく
 ・スマートフィルター:スマートオブジェクトになり反映
 ・新規ドキュメント:新しいファイルに新しいレイヤーとして反映

⑤効果をリセットできます。
効果を付けたけどやっぱりリセットしたい・もう一度やり直したいという時に押すとすべての効果をリセットしてくれます。

ニューラルフィルターを使ってみよう(ver.25.9.1)

それではいくつかニューラルフィルターを使って実際に写真を加工してみましょう!Photoshopを使える方は一緒にやってみましょう!

用意したお好きな画像をphotoshopに配置し、こちらの画像に対しニューラルフィルターを適用していきます。
※今回はAdobe Stockの無料素材を使っていますが、もちろん自分で撮影した写真などを活用していただいても良いかと思います!

【ポートレート】:スマートポートレート
表情・顔の年齢・照明・ポーズおよび髪の毛などの新たな要素を生成して、ポートレートを創造的に創出します。

今回は少し年齢を上げもう少し口角を上げたかったので「笑顔+10」「年齢+20」にしてみました。

ぼかしマスクの値を調整することで効果との境界線をぼかしてくれて自然な仕上がりになります。

スマートポートレート適用のBefore / After

特に違和感なく効果を適用させることができました。今回は「笑顔」と「年齢」の数値を上げたので口角が上がりほうれい線が少し目立つようになったかと思います。自分の写真が盛れていなかったり、少し老けて見えたりしていてもPhotoshopさえ使えればニューラルフィルターで自然に写真を加工してお気に入りの一枚にできますよ!

【クリエイティブ】:スタイルの適用
参照画像からテクスチャ、色およびスタイルを写し取るか、特定のアーティストのスタイルを適用します。

皆さんもご存じ葛飾北斎の超有名な版画、富嶽三十六景 神奈川沖浪裏を選択しています。こちらは選んだ絵と同じ雰囲気・タッチにしてくれるので山が富嶽三十六景 神奈川沖浪裏のようになっているのがわかると思います。
ちなみにプリセットではなくカスタムを選択することで自分の絵の雰囲気に写真を仕上げることもできます。

スタイルの適用のBefore / After

【カラー】:カラー化
「カラー化」を使用すると、白黒写真をカラー化できます。

カラー化のトグルスイッチをONにするだけで自動でカラーを適用してくれて自然な色の写真ができます。昔の写真などモノクロの写真が1クリックで色付きの写真にできるのでぜひ試してみてください!
※注意点としてモノクロ写真のモード選択がグレースケールになっているとそもそもカラー化のトグルスイッチが押せないので注意です。

カラー化の適用のBefore / After

最後に

いかがでしたでしょうか?ニューラルフィルターは多くのフィルターが揃っているためPhotoshopを開いたら試してみてください!今回紹介したもの以外でも続々と新しいフィルターが追加されてきていますので、ぜひ活用して写真を加工してみてください📸

最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の社員も記事を書いておりますのでお時間ある方はぜひ覗いてみてください!


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