クリスマスカラーの話
こんにちは!hatsuと申します。
今日はクリスマスイブですね!みなさんは何かクリスマスらしいことをしたりしてすごされるのでしょうか?私はちゃんとしたツリーを出したりはできないけれど、デスクに小っちゃいツリーの飾りを飾ったりしています…!
さて、今回は「クリスマスカラーについて」をテーマに書いていこうと思います。
というのも、私が勤めている会社では社内のデザイナーで共同のInstagramを運用しているのですが、12.19 (Sun)~12.25 (Sat) の今週1週間はクリスマスカラー(赤と緑)を取り入れた投稿をするイベントを行っています。
その流れで、赤と緑はクリスマスカラーという認識はなんとなく、当たり前のようにあるけれど、その由来などをしっかりとは知らないな~と思ったので、勉強と記録を兼ねて書いていこうと思います。
01. クリスマスカラーって何なんだろう?
クリスマスカラーといえば、赤と緑、あとは金色のイメージがあります。なので、今回はその3色をメインで見ていきましょう…!
赤:
「血」、「愛」
クリスマスカラーと言って一番に思い浮かべるのは、赤色じゃないでしょうか?由来としては「血」と「愛」からきているそうで、こう聞くと少し物騒っぽくも感じますが、「人々の罪を追って十字架にかかったキリストが流した血」と、それが転じて「愛」という意味合いを持つそうです。
日本のクリスマスは宗教的意味合いではなく、イベント的意味合いが強いのでつい忘れがちですが、本来クリスマスはキリストの生誕祭であるのを考えるとなるほど…!と思います。
緑:
「力強さ」、「永遠の命」
クリスマスの時期になると街の至るところでツリーが飾られますよね。クリスマスカラーの緑はツリーにも使われている常緑樹の冬でも葉を落とさず青々としている様から転じて「永遠」や「生命力」的な意味合いを持つようになったのだそう。
私も幼い頃は家でツリーを飾ったのですが、子供心には緑色のツリーよりも白いツリーの方が魅力的に見えたらしく、妹と私が白い方をねだったので実家では毎年白いツリーに飾り付けをしていました🎄
金:
「光」、「希望」、「高貴」
金色は赤と緑と比べると少し印象薄めかもしれませんが、ツリーのオーナメントや一番上に飾る星の飾りに使われているイメージがあります。この星飾りは「ベツレヘムの星」の模したものなのだそう。
この「ベツレヘムの星」というと、キリストが生まれた際にその生まれた場所を探していた三博士たちが一際明るい星を目印に馬小屋までたどり着いたというお話にある星のことですね。(うろ覚えなので少し違う部分があったらすみません…)
なので、キリストの生誕祭であるクリスマスにとってその金色は「光」や「希望」などといった意味合いを持つそうです。
02. おまけ
最近ギャラリーサイトを見ていた際にクリスマスカラーを使ったかわいいサイトを見つけたので、おまけに共有したいと思います。
▼URLはこちら!
UNITED Suteki na CHRISTMAS 2021
「united arrows」が公開しているクリスマスの特設サイトで、モデルやアーティスト、料理人など様々な人とその人目線で選んだクリスマスギフトを紹介する「すてきなあの人が選ぶギフト」をメインに、クリスマスのギフトアイデアにまつわるコンテンツを集めたサイトです。
クリスマスカラーを用いた色使いやくるくる回る星のモチーフ、「すてきなあの人が選ぶギフト」のリンクエリアがカードモチーフっぽくなっていて、裏面のクリスマスのイラストがちらっと見えるところなんかも可愛らしいサイトです。
個人的には人にプレゼントを選ぶことが好きなので、人がどういった目線でプレゼントを選ぶのか見れるコンテンツは面白いなと思いました…!
見た目からクリスマス感を味わえてワクワクしますし、内容の一つ一つのチャプターも簡潔なのでさらっと読めるところもおすすめポイントだなと思います!
03. 最後に
人は経験や刷り込みだったり直感的なものだったり、普段何となく共通認識として持っていることやものがありますよね。
今までクリスマスカラーと言えば漠然と赤!緑!という感じで、クリスマスになると街がその色で溢れることにも疑問を持ったりしなかったのですが、今回調べてみてやっぱりちゃんと意味があって、それもクリスマスというイベントの背景に基づいたものなんだなあと知ることが出来ました。
何気ないことも気になったらちゃんと調べてみることを心がけていきたいものです。
長くなりましたがここまで読ん下さりありがとうございました。
素敵なクリスマスをお過ごしください…!👋
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