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日本と海外の映画ポスターを比べてみた

こんにちは!nabeです。
今年もよろしくお願いいたします。

最近は、さらに寒さを感じて外出するのが億劫になりました…。
となると必然的に家で過ごす時間が多くなり、Netflixなどの配信サービスで
映画・ドラマ鑑賞をする機会が増えたのですが、そんな時に今回の記事内容を思いつきました!笑

日本と海外(アメリカ)の映画のポスターを比較するために
検索してみたところ、いろいろと違いがあることが分かり面白かったので
さっそく個人的な感想と共にいくつかご紹介できればと思います〜!
(※左に日本版、右に海外版のポスターの画像を貼っています。)

1.スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

まずは、私の大好きなスパーダーマンシリーズから!
こちらは2022年1月に公開された作品です。

日本版は映画の中の登場人物が多く描かれているのに対して、
海外版(右2つ)では、その他の登場人物はあまり描かれておらず、
主人公であるスパイダーマンによりフォーカスがあたるようなビジュアルだと思いました。日本版の方が「仲間と共に戦うぞ!」感が強く感じられ、
また、公開日下にキャッチコピー(全ての運命が集結する)がある違いもみられます。

画像引用(左):映画.com
画像引用(右2つ):mavel.com


2.コーダ あいのうた

日本ではスパイダーマンと同月に公開された作品で、
アカデミー賞を受賞したことでも知られているかと思います。

こちらは少女の「歌声」がキーワードの映画です。
そのためか日本版には、劇中の場面を切り取った音符マークのあしらいが
あります。一方で海外版のポスターは家族の様子が大きく表示されているのみで、「歌、音楽」をイメージできるような表現は目立っていません。
そのため「家族の繋がり」を連想させるようなポスターだと感じました。

邦題問題もしばし耳にしますが、
タイトルも日本版では「あいのうた」というのことばが追加されています。
(アナと雪の女王の原題がFrozenというのも有名ですよね)

タイトルのCodaは《children of deaf adults》の略で聴覚障害のある親をもち、自身は聴覚に障害のない人という意味があります。

日本には馴染みのない単語なため、内容が伝わりやすいように
説明や、音楽を関連させるあしらいがあるだと思いました。

画像引用(左):映画.com
画像引用(右2つ):wikipedia


3.トップガン マーベリック

2022年5月公開されたトップガンの最新作。
観客動員数は800万人を突破し、コロナ禍の実写映画では最大のヒットとなったようで観た方も多いのではないでしょうか?
ぱっと見は同じビジュアルですが、日本版にはキャッチコピー「誇りをかけて、飛ぶ」とあり、文字からも情報が取れるようになっています。

画像引用(右):映画.com
画像引用(左):IMDb


4.アバター ウェイ・オブ・ウォーター

2022年12月に公開されたアバターの最新作。
日本版は、ディズニーを感じさせる「冒険」の世界観、海外版は「勇者/戦い」といった力のある世界観とそれぞれ異なる印象を受けました。
ちなみに日本の配給会社はウォルト・ディズニー・ジャパンらしいので
そういった影響もあるのかなと思いました。また日本版は上でご紹介した映画同様にキャッチコピーも入っていますね!

画像引用(右):アバター公式サイト(日本版)
画像引用(左):avatar.com


今回の「比べてみた」は、以上となりますがいかがでしたでしょうか。
日本版は見てもらうために「より多くの情報」を、海外版は見る側に連想をさせる「シンプルかつスタイリッシュな雰囲気」を大切にしているように思えました。アバターのように、受けるイメージが異なるポスターもあり、
それぞれを見た上で映画を見ると、また違った視点で楽しめそうです。

ほかにも過去の日本と海外の映画ポスターの違いをまとめているサイトがあり、面白かったのでリンクを貼っておきます!

次回はアジア圏や別の国も混じえて比較してみたいな〜と思っているので
たまに覗いてもらえると嬉しいです!

みなさんのなかで「面白い!」とおもったポスターなどあれば
ぜひ教えてください😊

ここまで読んでいただきありがとうございました!

↓コチラもぜひチェックしてみてください!


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