![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135474487/rectangle_large_type_2_9990ab783820db6aec026d5a7b44887d.jpeg?width=1200)
【STUDIO】ボールが落ちてくる!ホバーアニメーションのつくりかた
こんにちは、株式会社フォークのnagamです。
先日弊社デザイナーたちのnote・instagramをまとめたサイトが公開されました👏
\\4009 Designer's Board です//
こちらのサイト制作は、部署の垣根を超えて横断で活動しているノーコードチームがSTUDIOで行いました。
詳しくはチームメンバーのoyamadaさんが記事にされているので要チェックです。
↓↓↓
記事の中でご紹介いただいている、「ドロワーメニューのホバーアニメーション」。こちらの実装を担当しましたので、ご紹介します。
1.はじめに
チーム内でデザイン/実装の班分けを行い、ホバーの挙動は実装班でアイデアを出し合い決定しました。
実装の割り振りをし与えられた課題は、以下のプロトタイプを再現できるかです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135473114/picture_pc_375a831681cd6586c1b00fb40a99b0c8.gif)
ホバーするとボールが落ちてきます。
2.デフォルト時の設定
まずはテキストと出現させるシェイプを用意します。
![](https://assets.st-note.com/img/1711422886852-VqldPG0z72.png?width=1200)
ホバー時、上から降りてくるようにしたいので、シェイプを上で待機させ、非表示の状態にします。
⇒移動をY:-20px、スケールをX,Y:0に。
![](https://assets.st-note.com/img/1711423559698-omjBEVja7L.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1711423782192-Yaz7z5R9xD.png)
これでデフォルト時の設定が完了です。
プレビューを確認すると、テキストのみの状態になっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1711425267217-XjKzuBDhj2.png)
3.ホバー時の設定
次にホバー時の設定をします。
『ホバー』を親であるdivに、『inホバー』をシェイプ●に設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1711427384694-ckdvAqMTv5.png?width=1200)
『inホバー』を設定するには親要素に『ホバー』を設定するのが必須のようなので、親要素のdivに「角丸:0」を設定します。
それからシェイプのレイヤーに戻ると『inホバー』が出現。
![](https://assets.st-note.com/img/1711427532624-B9PE4C21R6.png?width=1200)
『inホバー』のモーション設定で、
デフォルト時「移動 Y:-20px、スケール X,Y:0」にしていたものを元に戻します。
⇒「移動 Y:0 px、スケール X,Y:1」
![](https://assets.st-note.com/img/1711427645376-nsME1ww69u.png?width=1200)
これで完成です!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135472132/picture_pc_26da1f043045bf0dc27c965df7ea39c9.gif)
おまけ
記事作成にあたり、あらためてSTUDIOを触ってみて「標準時での非表示は不透明度で調整してはだめだったのか?なぜスケールにしたんだっけ?」と気になり、比較してみました。
(画像はスローにしています)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135472167/picture_pc_d6b250988d7b4f756f91208a8fe2e504.gif)
設定した通りではありますが、左側は非表示になるにつれシェイプのサイズが変わっていく、右側は透明になっていく、の見た目の違いがありました。
今回はプロトタイプにあわせて左側を採用した、ということです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
\先日「STUDIO Showcase」に掲載していただきました/
詳細は以下の記事ご確認ください👀
(oyamadaさん、こちらもありがとうございます!)