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【行ってきました】Hello Kitty展 ―わたしが変わるとキティも変わる―

こんにちは、nagamです。
12月に入り、2024年最後の展覧会めぐりになるであろう、東京国立博物館で開催中の「Hello Kitty展 ―わたしが変わるとキティも変わる―」に行ってきました。

小さいころの写真を見返すとキティさんのグッズに囲まれている姿であふれているということはなく。強いて言うならタイニーパークで遊び、そして旅の思い出としてご当地キティちゃんを集めていたことぐらい。
キティさんとの思い出は比較的少ない方だと思います。

しかし、数年前に友達の誘いで訪れたピューロランドのショーで、キティさんのやさしくあたたかく、そして尋常じゃない包容力のあるパフォーマンスに圧倒されました。いちキャラクターを超える魅力を感じた出来事だったと思います。キティちゃんと呼ぶ勇気もなく、キティさんとお呼びする次第です。

そんなこともあり、ぜひハローキティ展に足を運びたいと思っていました。

※以降、展示の写真を掲載しています。

ハローキティ展

2024年11月1日から東京国立博物館で開催され、開始直後の大混雑はニュースでも話題になりました。
上野方面に行く機会がなく、いつにしようかと悩んでいるタイミングで平日の当日券販売が再開したため、平日に行ってみることに。

来館者を見守るキティさん

現実世界へやってくるキティさん

ハローキティは、独自の世界にファンを呼び込むのではなく、現実世界にやってきてくれるという珍しいタイプのキャラクター。
確かにパッと思いつく有名キャラクターたちはマンガやアニメなどのそれぞれの世界出身のキャラクターたちが多いなか、キティさんはグッズ出身のキャラクター。アニメやゲーム等の作品はデビュー後に制作されました。

その特性を活かし、キティさんは人々の暮らしや趣味嗜好などに応じて変化し、キャラクターや企業・ブランドとのコラボなどもしています。
その仕事の幅広さは「キティちゃんは仕事を選ばない」なんて耳にするほどです。
だから日常生活のあらゆる場面でキティさんと出会う機会がありました。

さまざまなキティさん

場内には「どこかで見たことある」「友達が持っていた」「そういえば自分の家にあった」。そんな懐かしさを感じる、これまでのグッズデザインであふれていました。

ごてごてのスクバや、色とりどりのグッズ
「ご当地キティ」特産品を覚えるきっかけにもなりました
まさかのタイニーパークとの再会

キティさんがまっすぐにこちらを見つめているのは、
常に見守っているというメッセージ。
キティさんに口が描かれていないのは、
無表情のその顔にその時こちらが望んだ表情を映せるから。

やはり寄り添い方と包容力が尋常ではないキティさん。

なんだか温かい気持ちになって帰ることができたハローキティ展。
東京会場は2025年2月24日(月)まで。

キティさん、50周年おめでとうございます🎀

Hello Kitty展 ―わたしが変わるとキティも変わる―
場所:東京国立博物館 表慶館(上野公園)


【おまけ】2024年ふりかえり

前半はスケジュールが合わず断念しがちでしたが、後半は行きたかったものは逃さずに行けたと思います。

2024年 訪れた展覧会関連 ※一部割愛
7月:発見!雑誌づくり工場(無線とじ編)

9月:ソウルイーター生誕20周年記念原画展
10月:怪獣8号展
11月:スパイラル 生誕25周年記念ミュージアム
11月:ようこそデザニャーレ

12月:Hello Kitty展

今年は行けなかったものも含め、懐かしいマンガ作品の原画展の開催が多かった印象です。読み返すきっかけにもなりました。
来年はジャンル開拓をしていけたら良いなと思っています。

お読みいただきありがとうございました。


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