なぜ重機・工事現場に惹かれるのか?
息子が誕生してから早2年。
日に日にお喋りが上手になって、「かーかと、パトカーみたね〜」「せんせいと、ボールあそびした」など、経験したことを教えてくれることも増えてきました。
土日はよくお散歩に出かけるのですが、息子の興味はクルマ、電車、飛行機、船。想像通りの男の子街道を突っ走っています。
なぜそんなに乗り物に惹かれるのかなぁ…とも思うのですが、
息子と多くの時間を過ごしていく中で、母である自分自身にも、特定の乗り物に強く興味を持つ瞬間が増えました。
その乗り物とは…「重機」です。
身近になった重機
息子が生まれる前に引っ越しをしたのですが、新居の前には大通りがあり、乗用車やトラック、バスだけでなく、ミキサー車やクレーン車などもよく通ります。
乗用車に混じって、どどんと大きな重機が現れた時、なんとも言えない胸の高鳴りを感じます。
今までも道路で重機を見ることはあったし、その時も「おお〜でっかいな!かっこいい…!」とは思っていたのですが、
日常的に何度も見かけるようになって、興味はますます湧いてくるのでした。
息子は乗り物全般が好きなので、散歩途中にクレーン車やショベルカーを見つけると、「あった!」「ショベルカーいたね!」など嬉しそうに反応します。
しかし今では重機や工事現場を見つけると、母の方が我先に「きたきた、来たよ〜!!見て!!」「工事現場あったよ!!」と反応するようになりました。
工事現場を見かけると、見学できる場所はないかな?と周りを見渡し、
しばらくとどまって、二人で見学させてもらうことも。
一体、重機や工事現場の、なにがそこまで胸をくすぐるのか…?少し考えてみました。
1.工事車両の特別感
最初に思い浮かんだのは、「特別な車」であること。
他の車と比にならないほど大きな車体、大きなタイヤ。
他の車よりもはるか上にある運転席。
バスやトラック、タクシーのように沢山は走っていないけれど、たまに出会えるレア感。
そんな特別感が、好奇心を刺激しているのかもしれません。
2.「工事現場」というロマン
重機単体だけではなく、それが働く場である「工事現場」もとても好きです。むしろ工事現場という大きなくくりが、興味の主体なのかもしれないと思い始めました。
建設という社会にかかせない業界で、人々が集まって、人よりももっと大きいものをつくり出す、スケールの大きさ。
「壊す」と「つくる」が同居する場。
ダイレクトに「未来をつくっている」感じが、ロマンがあるなぁと思わずにはいられないのです。
3.ずっと見ていたいのに、見られないもどかしさ
わりと身近に見かけるけれど、工事現場や重機の作業内容って、謎が多いと思いませんか?
防音防塵のために壁やシートで覆われていて中が見えず、
今何の作業をしているのか、ぱっと見はわからなかったり。
解体や建設って工期が長いので、ずっとは見学できなかったり。
本当は逐一見学して、完成までを眺められたら最高なのですが…!
全てを知らないからこそ、興味を掻き立てられるのかもしれません。
あったらいいなの妄想: 「建設現場カフェ」
ずっと見られたら最高…というところで、最近妄想しているのが、
「建設現場カフェ」です。
ビルの上階などから建設現場を眺めながらゆっくりお茶が出来て、
「今はこの作業をしてるのかな」「今日は雨だからこの工程なのかな」
「1日でここまで作るなんて…!」などなど、日々の進捗を見守れるカフェ。
気になって頻繁に通ってしまうと思います…!!!
しかし建設現場は、完成したらゴール…カフェも同じ場所で長くは運営できないなぁというところで、この妄想は終了です…🥺
建設現場併設のカフェ、どこかの会社がやってくれないだろうか…需要あると思うんですが…!笑
おわりに
自分の深堀りをすると、気づけば妄想がはかどりますね。
息子の興味関心ごとから、自身の興味の幅が増えていくのも面白いなぁと感じる日々です。
あまり文字として記録する癖がついていないので、たまにこうして文章にしていけたらなと思います。