子どもの発達に合った指導案の書き方
まず質問をします。
・子どもが初めてハサミを使う活動をするとき、あなたはどんな配慮をしますか?
・「ちょっと危なそうで心配だな」という子どもが3人いて、補助の先生が1人だけだったとしたらどうしましょうか?
・ハサミを使う活動では、どんなねらいにしますか?
今回の研修では、まず、ハサミを使う活動について、具体的にどのような配慮をしていくか考えます。他の活動を安全に行うことにもつながる話です。ぜひ参加してくださいね。次に、ハサミの例を使って、「何を見据えてねらいを立てるのか」ということを考えていきます。
お得なことに、これらを考えていくと、ねらいと内容の関係、ねらいと援助の関係、「週案や日案のねらい」と「行事や活動のねらい」の関係なども分かってきます。
ということで、さらに質問です。
・ねらいを立てるとき、あなたは何を参考にしていますか?
・何を指針にしてねらいを立てていますか?
・それらを園長や先輩は教えてくれましたか?
これらの質問を見て、迷い無く答えることができる人は、ぜひ若い先生に教えてあげてくださいね。数年の経験があっても迷っている人は相当数います。その声を聞いて企画したのがこの研修です。
ここまでの質問に全て答える形で「ねらい」や「内容」「援助」を考えていくと、それは自然と子どもの発達に合ったものになります。ですので、今回の研修は単に「ねらいの書き方」ではなくて、「子どもの発達に合ったねらいの書き方」「子どもの発達に合った指導案の書き方」なんですよ。
「発達を踏まえて」とか「発達段階が」なんて言い出すと難しくなってしまいますよね。そうならないように、「ねらいの書き方を教えます」「自然と子どもの発達に合ったものになります」という順番にしました。これは、研修の後半で、ある園で実際に書かれた週案を使って説明します。
研修概要
研修名:子どもの発達に合った指導案の書き方
期日 :2023年9月10日(日)
時間 :21:00~22:00
ZOOMにて、オンラインで行います。
・安全に活動を行うための配慮が分かる
・配慮が必要な子どもへの対応が分かる
・ハサミを使う活動の「ねらい」が分かる
・「ねらい」と「内容」の関係が分かる
・「ねらい」と「援助」の関係が分かる
・「週案や日案のねらい」と「行事や活動のねらい」をつなげるにはどうするかが分かる
・他園の週案がどのようなものかを見ることができる
・ねらいの書き方が分かる
・週案の書き方が分かる
・ねらいが自然に子どもの発達に合ったものになる
盛りだくさんですね…
これらが1時間の研修につまっています。
参加方法
この先の有料部分を読むとZOOMのリンクが貼ってあります。当日、ZOOMのリンクから研修にご参加ください。
noteで返金の申請を受け付けてもらえる設定にしてありますので、安心してご購入ください。それでは、9月10日(日)の21:00に、研修で会えることを楽しみにしています。
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