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【For Good アワード 2023】受賞プロジェクト紹介 <地域創生部門賞> 「空き家や未利用資源の利活用を通じて、健やかな循環のあるまちをつくりたい!」

「For Good アワード」は、ソーシャルグッドなクラウドファンディング「For Good」が主催する年に1度のアワードです。アワードでは「世界をグッドに。想いをアクションに。」というFor Goodのスローガンを体現する”社会を良くするソーシャルグッドな取り組み”を選定することで、今後の社会にとっての社会課題解決のロールモデルとすること、そしてより多くの方々のソーシャルグッドなアクションを促進することを目的としています。

この記事では【For Good アワード 2023】で受賞したプロジェクトをご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、地域創生部門賞を受賞した「空き家や未利用資源の利活用を通じて、健やかな循環のあるまちをつくりたい!」プロジェクトです!


プロジェクト概要

■実行者:すわエリアリノベーション社 様
■達成金額:4,060,000円

■目標金額:3,000,000円
■支援人数:207人

長野県諏訪市にお住まいの東野様ご夫婦。解体されてしまう空き家や使われていない空き家の大家さんから連絡を受け、古道具や古材を販売する事業やデザイン・施工を行なっています。本プロジェクトは、大きな空き家をリノベーションし、「健やかな循環のあるまち」を創っていくために開始されました!

プロジェクト実施の背景

空き家を、活用しやすい形にしたい。
特に大きな空き家は、手をいれるのにお金がかかる。
事情がちょっと複雑だったりする。ひとりじゃ手に負えない。
空き家を活用して個人商店がオープンする、そんな流れができて久しいけれど、
大きな家族で住んでいた大きな空き家は、そんな理由でなかなか借り手が見つかりづらい。

大きな建物は改装費がかさむため、個人の事業主には手をつけるにはハードルが高く、なかなか使い手が見つからないまま、朽ちていってしまうことも少なくありませんでした。

そうやって失われていってしまうまちの景色を、どうにか残せないか、ということで立ち上げたのが、「すわエリアリノベーション社(すわリノ)」です。

空き家の特性や立地にあわせて事業内容を決めていったら工事費用が抑えられるし、すわリノとしていくつか物件のストックがあれば、エリア全体を俯瞰して物件のマッチングができる。そうやって、行き当たりばったりじゃなく、物件・エリア・事業主の特性など様々考慮して提案することができれば、持続可能な事業をみんなが営んでいける楽しいまちになるのでは。そんな風に、思っています。

すわリノは、すわ地域で起業したい人を、建物を残してほしいと願う人を応援できる、そんな存在になりたいと思っています。

https://rescuex.jp/project/78157

受賞コメント

For Goodアワード2023の地域創生部門賞をいただきありがとうございます。ポータリーは10月のオープンからソフトスタートをしていますが、2024年春にはテナントもほぼ揃い、賑やかになっていく予定です。ForGoodでの支援がなければポータリーを作ることができなかった・・・とプロジェクト後の支払いを進める中でそのありがたみを噛み締めているところです。ぜひいろんな人に諏訪に来てエリアリノベーションの可能性を感じてもらえると嬉しいです!

担当キュレーターからのお祝いメッセージ

キュレーターとは、プロジェクト実行者さんの社会をより良くする取り組みに伴走するFor Goodスタッフのことです。

すわエリアリノベーション社の皆様、この度は地域創生部門賞のご受賞おめでとうございます!
長野県諏訪市で空き家や未利用資源の利活用を通じて地域の活性化に取組んでいる姿は、他の地方の方々にとっても大きな希望になることと思います!
ポータリーを通して多くの方が挑戦できるように、という想いもとても素敵で、プロジェクトページを読むと一度は訪れてみたくなる魅力溢れるプロジェクトでした!
これからもすわエリアリノベーション社の皆様のご活躍、そして長野県諏訪市の魅力が多くの方々に届いていく事を心より応援しております。
改めまして、素敵なプロジェクトにご一緒させていただき、本当にありがとうございました。

実行者関連サイト

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