【クラファン掲載後インタビュー】「ラオスの不発弾で苦しむ人々を救いたい!! @高校生の挑戦」 #STANDFORGOOD
この記事ではFor Goodでクラウドファンディングに挑戦した実行者さんに活動のキッカケやクラファンでの取り組み、これから作りたい社会などについてインタビューしていきます。
今回ご紹介するのは東明館探究コースの皆さんが挑戦した「不発弾の現状を世界に伝えるための取り組み」と「ラオスの学校修繕を目指した取り組み」についてご紹介します!
プロジェクトの概要
エコツーリズムを通してラオスの不発弾処理の状況を世界に知ってもらいたい!
■実行者:東明館探究コースラオス班×特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス様
■目標金額:400,000円
■支援金額:406,000円
■支援人数:6人
「ラオス・シエンクアンの不発弾の状況を世界に知ってもらう」こと目的にエコツーリズムツアーを開催します。
高校生の力でラオスの不発弾問題について一人でも多くの人に伝えるための挑戦です!
高校生が不発弾の影響を今もなお受けているラオスの子供達のために学校を修繕!
■実行者:東明館探究コースラオス学校PJ班×特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス様
■目標金額:1,500,000円
■支援金額:36,000円
■支援人数:3人
「なぜ、ラオスでは学校に行けていないこどもが多いのか?」という問題を分析し、その中で突き止めた教育環境の劣悪さを変えるためにクラウドファンディングで支援を募りました。
本プロジェクトでは、ラオスの子ども達が安全に勉強できる環境を整えます!
クラファン掲載後インタビュー!!
Q.クラウドファンディングで取り組まれた内容を教えてください
不発弾処理チーム:私たちはラオスのシエンクアン市で、エコツーリズムツアーをさせていただきます。
学校修繕チーム:私たちはラオスのシエンクアン市で、まだ学校に行くことができていない子供たちのために学校を修繕しようと考えています。
Q.どのような課題に向き合っているのでしょうか?
不発弾処理チーム:ラオスには不発弾が多く埋まっているため、現在でも不発弾の処理組織が撤去活動を行っています。
しかし現状では、不発弾の処理が追いついていない状態なのです。
その理由として、処理状況を知らない人が世界にはまだまだ多く、手を差し伸べてくれる方が少ない現状が挙げられます。
そこで私たちはエコツーリズムツアーを通して、多くの人にこの現状を知ってもらい、少しでも不発弾処理のお手伝いができればと考えました。
学校修繕チーム:現在ラオスでは不発弾がたくさん残っており、その処理活動に政府が手を付けているため、支援金を学校側に回すことができていない現状が続いています。
その影響で、学校の修繕が追いついておらず、井戸水が枯れていたり、トイレの環境が悪かったりと学校の環境が悪いまま放置されているのです。
このような学校の環境を今回のクラウドファンディングで改善したいと考えています。
Q.クラウドファンディングに挑戦したキッカケを教えてください
まだ学生の私たちでも、ラオスの人々にできることはないか?と考えた時に、自分たちの気持ちを伝えることで、お金を集めることができるクラウドファンディングを知り、この方法であれば学生の私たちにもできるのではないかと考え、クラウドファンディングを選びました。
Q.これからどんな社会を作っていきたいですか?
不発弾処理チーム:今は情勢の影響もあり、戦争や紛争がまだまだ世界からなくなりません。
その影響で、不発弾や地雷が放置され続けている現状があると思いますので、この現状を変えるため、身近なところから不発弾を減らすお手伝いをしていけたらと思っています。
学校修繕チーム:一見日本と関係ないようなラオスという国が、今紛争や戦争で混乱している中で、日本だけがこのまま裕福な暮らしをしていて良いのだろうか?と考え、世界全体が平等に公平に成長していけるような社会を目指しています。
東明館探究コースの皆さんありがとうございました!
STAND FOR GOOD
貧困・災害・紛争・環境破壊・人権など
今、世界では多くの社会問題が立ち塞がっています。
そんな中で「社会を変えるため」「誰かを救うため」
クラウドファンディングへ挑戦された方々はどんな想いを持っているのか?
クラウドファンディングを通して成し遂げたい未来の姿について語っていただきました。
STAND FOR GOODでは、For Goodで生まれた「社会を変えるアクション」を多くの人に広め、これから社会を変えていきたい思っている方の原動力になればと思っています。
For Goodから生まれた「社会を変える初めの一歩」をぜひご覧ください。