「山本屋総本家 松坂屋店」の味噌煮込みうどん ～ 名古屋めし（3）
「山本屋の味噌煮込みうどん」を意識したのは、将棋の渡辺明九段のコメントである。朝日杯の名古屋での対局の現地大盤解説会。↓11:10あたりから2分間あまり、名古屋の味噌煮込みうどんについて話されている。
渡辺明九段と竹部さゆり女流四段との掛け合いによる解説は、なかなか面白い。そして、解説そのものよりも、あいだの絡みが印象に残ってしまう。
渡辺九段は「山本屋の」とコメントしていたが、名古屋で山本屋を名乗ってチェーン展開しているのは、少なくとも「山本屋総本家」と「山本屋本店」がある。
「山本屋総本家」は「創業大正十四年」とあり、大須で開業したとされている。「山本屋本店」は「創業明治四十年」とある。
渡辺九段が好きなのはどの山本屋なのか、ご本人に訊いてみないと分からない。渡辺九段は2024年12月、対局中に膝の痛みがあり投了、現在入院中である。近く復活されるが、対局と解説で多忙で、味噌煮込みうどんに言及している暇はないだろう。
「山本屋総本家 本家」は、なんと昼間しかやっていないので、「山本屋総本家 松坂屋店」に行った。
「玉子煮込みうどん」(税込1,430円)をオーダー。玉子は沈んでいることもあるとちゃんと断り書きがある。まあそうだよね。
濃厚な赤みそ。固めの太麺。確かにこの味噌が関東とは全然違う。麺もアルデンテな感じが、山本屋さんの特長なのだろう。
このページでは「名古屋めし」（名古屋のご当地グルメ）を全４回で紹介していきます。
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山本屋総本家