継承戦に必要なのは複数の卵子だよねという話と、カチョウとフウゲツって多分二人で一つの魂だよねって話【HUNTER✕HUNTER】
オイト王妃は継承戦を辞退すると恐ろしい運命をたどると怯えていたのに対し、ハルケンブルグは、堂々と継承戦辞退をナスビに宣言するという対比があるので、
おそらく継承戦は辞退していい王子と、してはいけない王子が存在するんだと思う。
そしてここからは俺の想像になるが、
(14人の王子が必要というわけではなく)
・規定の人数(複数)の卵子由来の王子たち
が集まったときに、継承戦は起動するのではないか?
こう考えると、オイト王妃が辞退していないことにも説明がつく(おそらく脅されたのでは)し、ハルケンが辞退して問題ないことも説明がつく。
そして、更におそらくだが、
複数人の精子も儀式に必用なのではないかと考える。
そう考えると、
托卵のチョウライが参加していることにも説明がつくし、
王の正室の子どもが継承戦に参加可能とかいう訳のわからんルールにも説明がつく。
ビヨンドは、この儀式を成功させるための種馬として、誰かに頼まれて子作りしたんだろうと考えると、彼のドグマにも合致するように思う
(来るもの拒まず、去るもの追わず、はビヨンドの本音のように思えるため)
さらに言えば、多分、どの卵子が継承戦にふさわしいのかも、多分決まっていて、だからナスビの正室のくせにブスが多い
また、ここからは根拠が弱いけど、おそらくカチョウとフウゲツはおそらく1人分の魂でカウントされており、
聖杯戦争におけるギルガメッシュのようなポジション(まだ出てきていない14人目の王子)がいると予想しています。
以下理由
ー強い理由ー
・フウゲツが「継承戦ね・・・」と言いかけている(辞退すると言いかけているのでは)
・二人セゾンで現界しているカチョウがフウゲツには見えている
・いくらなんでも、あまりにもカチョウ・フウゲツの念獣が弱すぎる(二人で一つならしっくり来る)
ー弱い理由ー
・カチョウが死んでもモモゼ王子の時のような死亡演出が無い
・双子は呪術的には1つの魂である(禪院)
・フウゲツに死霊がついているのは、カチョウが死んでフウゲツも半分死人になっているから、という解釈だとしっくり来る。
また、一人しか生きて帰ってこれない試練に、カチョウとフウゲツ両方がエントリーするとは考えづらい(関係性を見ても、どちらかが辞退するほうがまだ自然に思える)というのも、根拠になる。
(先に述べた卵子理論から考えると、カチョウは強めに儀式の参加を要請され、フウゲツは適当だったんじゃないか)