【紀南・夜行】ウエストエクスプレス銀河乗車レポート!【①新大阪~和歌山】
本日は2021年8月1日、ウエストエクスプレス銀河、夜行列車に乗車です。
実は銀河に乗るのは2回目。紀南の旅はどうしても乗りたかったので、考えて策を講じたら…見事当選!
▼▼その方法は下記noteにて!▼▼
…ってなんか胡散臭い情報商材みたいですが、大した内容じゃないしタダですのでぜひご覧下さい。あ、でもサポートは頂けたらありがたいかな…
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乗車区間は新大阪~新宮。
復路の昼行にも乗りましたが、また別記事で紹介予定ですので、気長に待っていてください。。
さて、緊急事態になって運休も覚悟していました。タイミングは最悪です。
心配はありましたが、特にメールも来ないということは予定どおり走るということで、とりあえず一安心。
いや安心していいのか、このご時世に、1人とはいえがっつり観光列車で旅行だなんて、気が引けるような思いも若干ありました。
ツイッターには"どこそこ行ってきました~"なんて今は書きにくいです。
しかし、対策を取った上で交通機関を利用して、ご当地のモノやサービスを消費して経済活性に貢献するのも私たちの出来る事であるとも思います。
とまあ何より「動いているから乗る」、これに尽きます。
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…という前置きはこれくらいにして、レビューにうつります。
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とその前に、(また前置き)、旅の紹介は、ぶっちゃけ僕の長い文章より、YouTube動画のほうが100倍わかりやすいと思います。
ですので旅の様子はこちら↑を見ていただくことにして、本noteでは
動画やパンフレットに載っていないところ
を補完する形で、実際行ったからこそ分かる、伝えきれないような細かい情報を書いていきます。
では、いよいよ、まいります!
スタート地点は新大阪駅。
新大阪での写真はこのピンボケしたやつしかありませんでした。。
大阪市内からは
・新大阪
・天王寺
この2駅から乗車できます。
お好きな方から乗ればいいですが…ここは多少遠くなっても
新大阪から乗ることをオススメします。
理由ははっきりとは言えないのですが…(JRの車掌さんからネタバレ禁止にされています)
梅田貨物線、とだけ言っておきます。笑
乗車していきなり旅のハイライトが訪れます。逆に復路なら最高のラストです。
座席にひと工夫あり
さて、座席は普通車リクライニングシートです。
僕は夜行バスの座席ではあまり寝れなくて、椅子で寝るのか~ちょっと嫌だな~と思ってたのですが、この銀河の椅子はなかなかよかったです。まあ起きたら体痛かったですけど。。
通常の特急電車より前後の感覚がかなり広くとられていて、身長2mとかでない限りラクに足を伸ばせます。
前に座ってる人が椅子を倒してもそれほど圧迫感はありません。
そして椅子の"かど"にひと工夫がなされています。
ヘッドレスト部分の尖った出っ張った印象を打ち消すような、丸みを出すための飾りの"耳"だと思うのですが、これが面白い作りなんです。
木の円の"耳"の内側には、円のアールに沿って人差し指みたいなの(語彙力)がついていて、これが通路を移動する時に掴む取っ手になっています。いやあ面白いデザインです。
でこのヘッドレスト、寝てる時に顔が左右にこっくり傾いても、"かど"が顔を覆ってくれるので、通路側に顔が飛び出したり窓に頭をぶつけたりしにくいようになってるんですよね。
これ地味にありがたい。痒いところに手が届いているというか、頭がデカくて左右にフラフラしやすい僕にとっては重要ポイントです。
フレンドリーな車掌さん
阪和線を走行して日根野を過ぎたころ、一番後ろの展望席に行ってみました。
2席だけある運転席後ろの"特等席"、117系の高い運転台と同じ目線で、小窓からの展望を楽しめるんですよね。
新宮行きだと後面展望になり、時々車掌と目が合います。(2人乗っています)
そしてドアが開いて車掌さんが出て、会釈したのち隣に座られました。
「今日はどちらからいらしたんですか?」
「こちらに座られた皆様にお声かけしてるんです」
車掌さんと話す機会なんてそうそうなく、またテレワークで家族以外と話すことがなくコミュ障発動してびっくりしましたが
これはなかなかいいことだと思います。
「実は2回目なんです」と話したらびっくりされてました。
「めっちゃ倍率高いらしいっすからね~そういや名古屋から、って方も2回目って仰ってましたね」
お互いずーっと見てる見られてる妙に気まずい状態より、ひと声挨拶して「ではごゆっくり~」のほうが安心して景色眺められますからね。
「私(紀伊)田辺まで乗務します。あ、言うてる間にもう和歌山ですよ」
そんなこんなで日付が変わった0時頃、銀河は和歌山駅に到着。
さて今回はここまで、次回和歌山駅~紀勢本線編をお送りします!
▼次:深夜の和歌山ラーメン編