北方貨物線を走るウエストエクスプレス銀河 姫路~吹田タ~城崎温泉 乗車記
兵庫ディスティネーションキャンペーン開催に合わせた特別列車「姫路発 吹田貨物経由 城崎温泉行き銀河」。
スタート地点である姫路駅では、新幹線の団体待合室にて受付と出発セレモニーが行われました。こんな広い空間があったことをはじめて知って、そこに入れたことが自体が僕にとっての「サプライズ」(※6枚目参照)でした。笑
(沿線市町村ご当地ゆるキャラ大集合ってのがサプライズの内容でしたが全カット)
未踏の地・神戸駅の1番ホームに到着の銀河。この端っこの乗り場は早朝の上り当駅始発しか停まることがなく、日中は消灯して廃墟状態になってるので、こうして降り立つのははじめてです。
神戸駅1番ホームにて、兵庫ディスティネーションキャンペーン開幕の記念式典が行われました。
県知事やJR西日本のお偉いさん方などが出席し、取材も多数来ていました📸
神戸はジャズ発祥の地ということで銀河歓迎演奏があったり、芸妓さんによる日本酒の振舞いもあり、日中1本も電車が来ないホームとは思えない賑わいぶりでした!!
兵庫テロワール旅"城崎銀河"。姫路から城崎温泉まで、なんと尼崎から北方貨物線を通って吹田貨物ターミナルで方向転換。来た道を尼崎まで戻って福知山線に入るという聞いたことのないルート。
新幹線の窓から見下ろせる広大な車両基地・通称宮原操車場の横を通り、新大阪駅を一瞬かすめて複々線の隣を走って貨物ターミナルに入線する、というもの。
車掌さんはベテランの方でしたが、北方貨物線を乗務するのははじめてと仰ってました。
もちろん僕もはじめてです。もうこれだけでツアー代4万円の元取れたようなもんです。
※配線図は「配線略図.net」
(https://www.haisenryakuzu.net/documents/jr/west/tokaido/)を元に作成しました。
117系の運転台から見る吹田貨物ターミナル駅。280本の列車が発着し、年間60万トンの貨物が積み下ろしされる日本最大級の貨物駅です!
車掌さんのご好意でドアを開けていただいています。(頼んではないです!)
ウエストエクスプレス銀河は新車のような内装ですが、運転台は国鉄時代そのままなのがよくわかります。ほんとレアにレアが重なった1枚が撮れました。。
この位置で10分ほど停車して進行方向を変え、来た道を戻っていきます。
兵庫DCウエストエクスプレス銀河 城崎温泉行き
宮原操車場付近から加島駅付近までの側面展望です!
阪急十三駅の北側 神戸本線と交差したのち、回送のサンダーバードが現れます。
しばらく新幹線の高架と沿うように走ったあと、アナウンスにもあるように塚本駅のグリコの看板が近づき、東海道線に合流していきます。
6号車展望スペースの窓を開けて撮っているので走行音もリアルに味わえますよ!!
4号車フリースペース「遊星」。パーテーションが取り外され、新しくGINGA♡SANINミュージアムとして山陰地方にまつわる装飾品が各テーブルに置かれています。
方向幕や列車名プレートが販売されてて、何枚か買ってはる方もいてましたが、皆さんどこへ飾るんでしょうか…?
終点 城崎温泉に到着!駅の発車標ではLED職人による(?)「WESTEXP銀河*」のオリジナルフォントが表示されています。
しばらくホームに停車したのち、翌日の運転に向けて豊岡方面に回送されていきました。
※1枚目の写真は翌日の発車前に改めて撮ったものです。天気よかったので
WESTEXPRESS銀河 城崎温泉発 大阪行き復路
地元の歓迎の熱量がめちゃくちゃすごくて、キャンプインするプロ野球選手みたいな気分でした。笑 また浴衣の人のきれいなこと…🥴
#117系 WESTEXPRESS銀河、城崎温泉を出て次の停車駅は和田山。ホームでは和太鼓の演奏と特産品の物販が行われました!
お土産に「朝来ブレンド」の水出しコーヒーを買って帰ったんですが、雑味がなくスッキリしておいしかったです!(※写真なし)
銀河おもてなし停車駅の福知山線 石生駅。丹波市の中心は隣駅の柏原なので、こちらに降り立つのははじめてです。ホームが狭いので物販やイベントは駅の外でやってました。
宝塚は往路で10分ほど停車。復路は扉扱いはせず、時間調整の運転停車でした。
WESTEXPRESS銀河 北方貨物線 宮原操車場~新大阪付近
銀河シリーズの締めくくりとして、ノーカットノー早送り車窓動画を。
神戸、和田山、城崎と銀河で巡れて楽しかったけど、一番テンション上がったのはやっぱここよなあ…😳
※配線図は「配線略図.net」
(https://www.haisenryakuzu.net/documents/jr/west/tokaido/)を元に作成