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プリズンブレイクS4

「プリズン・ブレイク」シーズン4では、マイケルと仲間たちが「カンパニー」という巨大な陰謀組織と対決し、政府の陰謀を暴くミッションに挑みます。しかし、この最終シーズンにも、よく見ると「さすがにこれは…」と思わせるツッコミどころがいくつかあります。以下、シーズン4の気になる矛盾点や疑問点を紹介します!
1. 脱獄からスパイ映画並みの展開へ急展開
シーズン1や2のリアリティのある脱獄や逃亡劇から、シーズン4ではスパイ映画ばりのミッションや作戦行動が増え、仲間たちはいきなりプロのエージェントのような働きをします。特に電子機器のハッキングや、複雑なトラップの解除など、刑務所脱出とは全く違うスキルをこなしている姿は「いつこんな技術を身につけたの?」と思わずにはいられません。
2. 「スキュラ」の扱いが急に重要に
シーズン4では、「カンパニー」の秘密を握るデータベース「スキュラ」が重要アイテムとして登場します。しかし、スキュラがどれほどの機密情報を含むか、具体的な内容が明かされないまま、重要視され続けます。シーズンの途中で「え、結局スキュラって何?」と感じることもあり、謎のままの部分が多いアイテムです。
3. 過去のキャラクターの復活劇
シーズン4では、以前死んだと思われていたキャラクターが続々と復活します。特にサラが生きていたという設定変更はファンには嬉しいサプライズですが、死を偽装する過程が詳しく説明されず、ドラマチックな展開のために無理やりストーリーが作られた印象も受けます。
4. 「カンパニー」の警備や対応が杜撰
「カンパニー」はシリーズを通して強大で秘密裏に活動する組織として描かれていますが、シーズン4では度々マイケルたちに計画を妨害され、データを奪われるなど、非常に手際が悪くなっています。そんなに簡単に侵入されたり、ハッキングされる組織がこれほどの権力を握れるのかと疑問に思えてしまう部分があります。
5. マイケルの「奇跡的な健康問題」
シーズン4の終盤で、マイケルが病気にかかっていることが判明しますが、その病気が進行するペースや治療方法が現実的に見えません。物語の都合で突然症状が悪化したり、奇跡的に持ち直したりと、マイケルの体調がストーリーの展開に合わせて変わるように見えるため、少しご都合主義に感じてしまう点です。

シーズン4は、スリリングな陰謀や新たなキャラクターの活躍もあり、物語の集大成として楽しめますが、これらのツッコミどころもある意味「プリズン・ブレイク」の魅力の一部。最後まで目が離せない展開を、突っ込みながら楽しむのも一つの楽しみ方ですね!

シーズン5はまだ見てないので楽しみです😌

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