ビジネスでも使えるズルい心理学5選
1 ハロー効果
身に付けているものや体格、顔などの外見や立ち振る舞い、話し方など表面的
な要素が意思決定に影響を与えるという心理法則
例:スーツorスウェットでプレゼン 声が大きいor小さい
知っている人が話すor知らない人が話す
堂々と間違ったことを言う人と自信なく正しいことを言った人では
堂々と間違ったことを言った人の言うことを聞いたという実験結果あり
本質的な部分よりも表面的な部分の方が意思決定に対する影響力が大きい
本当に大事なのは本質的な部分
2 ザイオンス効果
単純接触効果
目に触れた回数が多いほど好印象を持ちやすいという心理法則
マーケティングでも良く活用される→CM
例:営業でも最初は相手にされなかったとしても、何度も足を運ぶことによって
信用を勝ち取り、商談を成立させることも可能
ただ、ストレスを感じさせないように気をつける必要がある
3 一貫性の法則
人は自分の考え・行動を一貫したものにしようとする本能がある
思考と行動が違う時、行動の方に思考が変わることがある
例:デートをしていたら好きになった 勉強し始めたらやる気が出てきた
例:車を購入 最初は買うか買わないか考え買うと決めたらオプションの話
車を買うと決めているので、オプションもどんどんつけてしまう
最初の予算より高くなっていても購入してしまう
4 ピグマリオン効果
人は期待されたとおりの振る舞いをするという心理法則
例:知能テストを行った際、何人か無差別に人を選びその本人に
「あなたは成績の向上が期待できる生徒だ」と伝えると実際に成績向上
5 ゲインロス効果
人はギャップを感じたときに印象が強くなるという心理法則
例:不良が優しい アニメでツンデレ
例:叱った後に優しい口調でフォロー
例:プレゼンにおいてもメリットだけでなくデメリットも伝える
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?