地図に色々書き込んでみよう☆_広げる登山への第一歩⑤
前回の記事では、地形に対して感想を持つことで地図読みの習慣をつけることについて書きました。
地形に対して言葉で感想を持ってみよう_広げる登山への第一歩④
今回は、それに少し関係することで書いてみたいと思います^^
以前、地図を登山前に用意する段階で、欄外に目印などをあらかじめ書き込むことについて触れました。
読図登山に出掛ける準備の補足_楽しい登山への第一歩 Extra04
上の記事は事前準備の段階のハナシでしたが、今回は山行当日の書き込みについてです。
地図を読みながらお山を歩いていると、色々なことが意識に引っかかるようになります(それが楽しい☆)
例えばですが、以下の地図のコピーをご覧ください。
これは先日、南高尾山稜へ歩きに行ったときのやつですが、その行程の後半部分です。四角い部分は道間違え注意ポイント、その手前には分岐での通行止め表示、地図左上のピークには林野庁の看板...
これはごくごく一部の例ですが、気になったものや読図上の注意メモなど、目的の如何に関わらず色々書いていますw
あとはこんな感じの事もかいたり...
地図の右側に「山名等表記なし」という部分があります。これは道標の案内はなく、単に道が付けられていたので343.0というのがどういう場所なのか見てみようと思って本筋から寄り道してみました。で、何にもなかったというwww
(この記事のトップ画像がその場所の写真ですw)
お山の思い出というと、写真がメジャーだと思いますが、地図上でも、
「あそこに変なモニュメントがあった」
「ここが景色が開けていた」
「誰かの落とし物があった」
なんてことを書いておくと、帰ってから地図を眺めたときに、色々なことを思い出せて楽しかったりましますwww
勿論、これをするには現在地がちゃんと把握できるようになることが理想ですが「地図に書いておこう☆、、、で、現在地は、と、、、」というように、楽しみに動機づけされて練習するというのもいいのではと思います。
是非是非、こんな風にも地図を使って、その日のお山を楽しくしてもらえたらと思います^^