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番外編7_スノーハイク de 地形読み

先日、山梨の某お山にハイキングに行ってきました。そこでも勿論読図をしまして、久しぶりに気持ちよく地形読みが出来たので備忘録として書き留めたいと思います。

行った曜日は土曜日で、ちょうど前日の金曜日、夜中にかけて県下にちょろっとですが降雪がありました。それまでの残雪含めてスノーハイクが出来るのではという期待も込めて出かけてきました。
標高は2,055m。まずまず雪を期待できそうな数値です。

果たして、登り初めこそ土と雪の混在でしたがメインの稜線に上がってみるとあら真っ白け。いいタイミングで来られてつくづくついているなと思った次第です(*^^*)

さて、本題の、この度の地形図読み…結論から言いますと葉っぱもなく見通しが良い、かつ周辺の地形もシンプルで非常に分かりやすく、前回の反省文記事で造語した「クルーズモード」で充分精度は出せました(^^)v

その代表が以下の部分です

この区間は、別の方の記録を読むと雪の時は踏み跡が不明瞭と書かれていました。ただこれだけシンプルならば、トレースなくても地形的特徴を辿っていくことで図中左上の山頂までたどり着くことは充分可能だと思えました。

話を戻します。↑の赤枠は南北のゆるい傾斜のコブに挟まれたタワ部だと分かります。そしてそのタワ部をちょっと超えて、北側のコブの脇を抜けていくとなっています。
それを実際の景色で見ると以下の通りでした。

南側のコブ
北側のコブ

1枚目が南側のコブ、2枚目が北側のコブをそれぞれ端っこに捉えた画像です。実際にその場に立つとくっきり明瞭でした。そしてうすい踏み跡も予期していた通りの展開になっていました。

きっと、広い海に浮かぶ船の動き方もこんな感じなんだろうなぁと思いながら、読図もそういう見方が精度よくできると気持ちいなと改めて思ったこの度の山行でした。

ただそれだけの記事です、ハイw


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