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#16 いまのランディングページと広告、うまくいっているのか? データチェックと改善のポイント
こんにちは、佐藤昌弘です。
前回までで、「ランディングページ&リスティング広告」というネットマーケティングの基本中の基本となる部分をお話ししてきました。
しかし、基本とは言いながら、簡単ではなく深いのも事実です。
そして、Facebookやインスタグラム、LINEなどのツールの話に入る前に、どうしても押さえてておきたいところでもあります。
そこで今日は、その「ランディングページ&リスティング広告」をいったん走らせたあとに、どうチェック・改善したらいいのかという話をします。
#12~#15まで読んでもらえれば、初心者でも短期間でランディングページをつくり、そこに誘導するためのリスティング広告を出すことができるでしょう。
リスティング広告を出すことはできても、その効果チェックの方法は? さらに、その次は? という内容です。
たとえば、あなたが社内のネットマーケティング担当者として頑張っているとして、上司がこんなふうに聞いてきたとします。
「で、成果はどう? どのくらいうまくいっているの?」
どのくらいって聞かれてもなぁ・・・。それなりに成果は出てはいるみたいだけど、これで合っているのかな・・・。どの辺がゴールなのかな・・・。
「よし、利益出ているみたいじゃないか。予算を増やしていいから、もっと利益が増えるようにやってくれ」と上司から言われても、
「これ以上のパフォーマンスを出せって? 広告を増やすということ? それとも・・・」
そんなふうに悩んでしまうケースはよくあります。
まず大事なのは、ビジネスにおいて「うまくいっている」というのは、「利益が出ている」ということであり、主観的なものではないということです。
データがすべてです。
データをチェックしましょう。そのうえで、改善点を見つけていきます。
ただし、「どこをどう改善すればもっと良くなるか」というのは判断がかなり難しいのです。
今回の記事では、
・ランディングページと広告のデータチェックの仕方
・コンバージョン後のビジネスの流れから計算する
・「コンバージョン率10%って、いいの? 悪いの?」プロから見た「妥当 な数字」とは?
・デザインを修正しただけでコンバージョン率がアップした事例
・文章が難しいと、コンバージョンしません。難易度判定ツール
・有名ネット会社が注目! コンバージョン率が高いお手本サイト
についてお伝えしていきます。
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